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アルミペグハンマー形状検討⑪

金型製作をしていく前に、3Dプリンターで造形し最終確認をしました。
3Dプリンターで造形したペグハンマーがこちらです!

3Dプリンターで造形したペグハンマーと「アルペグ」

3Dプリンターで造形したものを手にもってみるとしっかりとペグを打ち込めるような形状です。
柄の部分の中央が若干凹んでいて指にしっかりとかかります。

柄の部分もいい感じです
ヘッド形状と文字形状
グリップ写真

完成した試作品の全体的な形状はいい感じです!
問題なさそうなので、金型製作をしていこうと思います!
あとは、ペグが抜けるか確認してと、、、、、、

アルペグの穴に入らない、、、

ん、、、?あれ、、?ペグを抜くときに使用するフックの部分が大きく、「アルペグ」のφ10の穴に入りません。なぜ?( ゚Д゚)

デザイナーさんに事前に仕様はお伝えしており、????なぜ?…といった疑問があり、デザイナーさんに連絡したところ、いろいろな形状を検討していくにつれ、どこかの形状変更の段階で仕様の形状を加味できていなかったことが判明しました。

弊社も全体の形状ばかりに目が行き過ぎており、この箇所は確認できていませんでした。(-_-;)

全体の形状はいい感じなので、フック形状のデザインを修正してもらい、再度 3Dプリンターで造形して確認していきます。3Dプリンターで造形し確認しておいて良かったです。このまま金型製作していたら大変でした、、、あぶなかったです。

また、柄の部分の太さが若干大きいのでは?との声が多く、次回 柄の部分の太さが違う形状を2種類デザインしてもらい、3Dプリンターで造形して確認していきます。
柄の太さは感覚的なところが多く、3Dデータのみではわからないところです。今回3Dプリンターが大活躍です。

ようやく金型製作かと思いましたが、フック形状部分を再検討していきます。

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