仕事に対する思い

こんにちは。
今日は何で仕事をするのかについて私なりの考えをお話しようと思います。簡単に言うと、「お金が稼げればなんでもいいの?そうじゃなくない?」というのが私の主張。
それでは見ていきたいと思います。

〇仕事はお金のため?

お金ってものすごく大事!
何をするにも必要だし、あるに越したことはない。
でもお金さえあれば働かなくていい?

学生時代の長期休みを想像してみましょう。
あの期間は本当に楽しいです!
だって好き勝手遊べるんだもん。
でもあの期間が楽しいのは期間限定だからです。

仕事って苦しいイメージありますよね。
1つ1つの仕事だけ拾ってしまうとしんどいこともあります。
ぶっちゃけしんどいこと多いです。
でもね、あなたがする仕事を求める人が必ずいます。
うちの会社であればメーカーがうちの組み立てた機械を待っている。
メーカーの先にはユーザーさんが待っているんです。
その待ってくれている、期待してくれている人たちのために、我々は一生懸命機械を作ります。

仕事の目的がお金だけだったら?
暑い日には仕事したくないし、雪の日は通勤大変だから休みたいと思っちゃう。
でもそこに待ってくれている人がいるから頑張れるし、喜んでくれる人の存在がやりがいに繋がっていくんです。

〇やりがいって何?
会社見学に来られた方の多くが、「御社の仕事のやりがいは何ですか?」と聞きます。
一言で答えましょう。
「やりがいはその人によって違うし、その人のレベルよっても変わる。」

やりがいを感じる大前提。それは仕事ができること。
だから入社してすぐに「やりがいある仕事だわー!」なんてことにはなりません。
苦労してできるようになって初めて満足感や充実感があるし、それがやりがいに繋がるんだと思います。

うちの会社で考えてみましょう。
最初に感じる満足感は「品物が完成した」というもの。
次のステップは「前回よりも早く(綺麗に)できた」。
それが次は「他の人にできないものができるようになった」となっていくし、管理職であれば「若い子を成長させることができた」となるかもしれません。
それぞれのレベルで味わう様々な満足感、それを一般的にやりがいと呼ぶのだと思います。
うちの会社のやりがいを現場の人達に聞くと上記のような声が多いですが、ずっと同じことにやりがいを感じるのではなく、それぞれが次第に上のレベルを求めるようになります。

感じるやりがいの中には入社前はこんなことにやりがいを感じるとは思わなかったというケースもあるはずです。
ちなみに私は今広報活動にやりがいを感じていますが、ついこの前まではむしろ広報活動が嫌いでした。笑
恥ずかしいしどこまで話していいかわからないし、今だから笑って言えるけどほんと嫌でしたよ。笑
やってみたらめちゃくちゃハマるケースもあるし、やりがいなんて想像がつくものだけじゃないんですよ!
誰もが同じことにやりがいを感じるとも限らないですし。

頑張った先にやりがいは必ずあると思っています。
だからこれを頑張ってみたいと思えることにトライしてみたらいいのではないでしょうか。
やりがいはやりながら自分で見つけるもの。

〇仕事の幸せって?

やりがいが確かなものでなく、個人によって、時期によって変わるおぼろげなものだということはお伝えしました。
でもすべての仕事に共通していることがあります。
「あなたの仕事を必要とする人がいる」
逆に誰もあなたの仕事を待ってないのであれば、それは意味のない仕事になるしやりがいもないでしょう。価値のない仕事ということですね。

きっと仕事の幸せって「自分の仕事を必要としてもらうこと」なんじゃないかなと思います。


たかが社会人10年目が偉そうに!と諸先輩方から叱られそうです。笑
今の私の仕事観はこんな感じ。
誰かの参考になりますように!
それではまた!

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