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二十四節気の養生法【2024 立夏】

 Welcom Smmer、夏が来た!。5月5日から5月19日までが「立夏」になります。今日から8/7の立秋の前日までが夏三か月。自然界を覆う主気は「長」、季節の気は「暑」です。
暦便覧には「夏の立つがゆへ也」と書かれ、野山が新緑に彩られ夏の気配が感じられるようになります。
 また去年のような猛暑日が続くかと思うとウンザリですね。しっかり夏の養生が大切になりますが、日本ではその前に「梅雨」があり北からの冷たい空気と南からの暖かい空気がぶつかるところに梅雨前線ができて、毎日曇りの日が続きジメジメと鬱陶しい雨が降り続けます。
 今年は6/10が入梅になりますが、それまでの間、爽やかな初夏で新緑が美しい季節です。山藤やハナミズキやツツジなどが綺麗に咲いていますね。

今月の癒しの庭園 「妙心寺 大雄院」

 今回は妙心寺の塔頭「大雄院」のご案内です。妙心寺さんは、私のオフィスのすぐ近くで、毎年お盆にお精霊さんのお迎えに行っているお寺ですが、中にはたくさんの塔頭があり今回はその一つ「大雄院(だいおういん)」をご紹介します。普段は非公開ですが今春は特別公開されており、美しいお庭とともに「千草の花丸襖絵」と呼ばれる見事な襖絵が描かれ披露されています。見どころ満載なので是非ご案内いたします。
 妙心寺もかなり大きなお寺ですが、「大雄院」は丸太町通り側の南門からではなく、一条通りの北門から入った近くにあります。

大雄院山門

 山門をくぐり石畳をすすむと苔庭の上に並んだかわいい「なかよし地蔵」さんがお出迎えしてくれます。さらに進むと拝観入り口があり玄関にはさっそく禅語「看脚下」の御札が掲げられています。「つまずかないように足元をよく見ましょう」ということですが、言葉の奥には「暗い夜道で突然明かりが消えるが如く、人生で思いも寄らない災難に遭って前途暗たんたる思いになったときには、まず今ここでなすべきことは何か。自分自身をよく見つめ直し、我が生き方を深く反省しなさいということだそうです。足元を見ると同時に、我が人生の至らなさを見て欲しいのです。未熟である自分に気づく、発見する…。」という禅の教えだそうです。奥が深いですね。

禅語「看脚下」

 大雄院は、1603年に豊臣家家臣石河光元の長子石河光忠が父の菩提を弔うために創建され慧南玄譲を開祖とされます。石河光忠の母、お亀の方は徳川家康に見初められ後妻となり家康の子を産みましたが、その子は後の尾張城主徳川義直となり異父兄弟に石河光忠も尾張徳川家に仕え名古屋城代にまで出世したそうです。​現在の大雄院は、お亀の方が徳川家康より賜った伏見の屋敷を移築されたもので、客殿と書院は1726年に再建されましたが、表門は400余年を経た創建時のもので京都府指定・登録文化財とされています。​

苔枯山水庭園

 ご本尊の宝冠釈迦如来が祀られている客殿(本堂)の前に苔の生えた枯山水庭園があり、その端には「心字の池」と呼ばれるハート形の池を配した池泉回遊式があり枯山水と池泉式の両方がある珍しい複合型の庭園が広がっています。

大雄院庭園

 枯山水庭園の真ん中には蓮華寺から贈られた「お化け灯篭」と言われる珍しい形の灯篭があり独特の素朴な風合いが茶人に好まれているそうです。
常緑樹の松や杉、檜と苔の緑が広がる庭にはツツジやモミジなども見られ四季折々の華やかな禅庭となっています。まだ全然暑くなく縁側の椅子に腰かけていると初夏の爽やかな風が吹き抜けます。

お化け灯篭ともいわれる蓮華寺型灯篭

 ハート形の「心字の池」には錦鯉が悠然と泳ぎ、池の落ちる水の音が心地良く響き心が安らぎ癒されます。池の周りにもツツジやアセビが色とりどりに咲いていて目も癒されます。

心字の池

 客殿(本堂)の襖絵は、江戸末期から明治初期にかけて活躍した、蒔絵師であり画家の柴田是真作となっており、稚松図・山水図・滝猿図・唐人物図など若かりし時代の是真による多くの肉筆画をみることができます。

113種の柴田是真の絵が描かれた花の丸格天井を持つ「千草の間」があった明治宮殿が戦火で焼失しましたが、唯一東京藝大にその下絵が保存されているのが見つかり、大雄院の襖絵として復活させるプロジェクトが発足し、日本で唯一の宮絵師安川如風が下絵をもとに鮮やかな襖絵として復活させました。丸い花の絵の周りに雀や蝶、トンボやてんとう虫などが描かれていますが、今にも飛んできそうなほどリアルに描かれています。

上段の2枚は撮影禁止のためお寺の公式HPより借用

 本殿に描かれた柴田是信のひまわりの絵と是信の花の丸図の下絵をもとに如風が描いた現代のひまわり図。その他全部で43種の花の丸絵が襖に描かれてあり見応えがあります。

ひまわりの絵

 花の丸襖絵が描かれた客間の縁側には石河家由来の水琴窟「掬月」という水琴窟がありひしゃくで玉石に水をかけると水が奏でる音が響きます。
中書院側の手水には花が生けられちょっとした心遣いに趣を感じます。

水琴窟「掬月」

 客殿のとなりには中書院があり縁側に緋毛氈が敷かれ、ここから真っ赤に咲いた霧島つつじのお庭を拝見することが出来ます。

中書院

 本殿の前の苔枯山水庭園とは違い、こちらは真っ赤に染まって鮮やかな色どりです。少し前に撮影しましたが、今ごろはもっと真っ赤に咲き乱れているでしょうね。

中書院から眺めるつつじのお庭

 霧島つつじの赤と苔の緑のコントラストが目に鮮やかです。真っ赤に彩られて華やかですがなんとなく侘び寂びを感じます。

真っ赤に彩る霧島つつじ

 庫裏の横にも小さなお庭があり、そこには藤の花が咲いていました。枯山水や池泉式庭園の他にもツツジや藤や馬酔木などこの季節の花が咲いていて初夏の訪れを感じます。

藤棚に咲く藤の花

 珍しい「阿吽の鶴」の文様が家紋だそうです。障子の引手金具や瓦当文様にもこの紋様が使われています。

「阿吽の鶴」の家紋

立夏の養生法

 太陽の黄経が45度になり「斗が南東を指すと、これは立夏であり、万物はこれで全て成長し、ゆえに立夏と名づけられる」。春に別れを告げいよいよ夏の始まりを教えてくれます。
 中医学では「整体観念」と言いますが、万物は自然界における陰陽変化の影響を受けており、私たち人間も、絶えず自然環境の影響を受け体内陰陽のバランスは常に変化していると考えます。そのため日々健やかに過ごすためには、自然環境に調和して過ごすことが大切だと考えるのです。
 この日あたりから気温がどんどん高くなり酷暑が訪れ雷や雨が多くなり、農作物が生長期に入るので農家では田植えをおこなう重要な時期です。夏服への衣替えは6月からですが、少しずつ夏の気に合わせて衣服や寝具を入れ替えたりして体内の気を調和させていくことが大切です。

夏の養生

 夏の養生については、「夏・梅雨の養生法」に詳細を記載していますので、そちらもご参考に健やかにお過ごしくださいね。

夏三月…新暦と旧暦との違い

 中医学では、夏三ヶ月とは立夏から立秋の前までのことを指し、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑の6つの節気が含まれます。陽気が夏至で極まりそれを境に少しずつ衰えると同時に冬至に向かって陰気が次第に盛り返してきます。

一年の陰陽消長と気の巡り

 旧暦で観ると、立夏の5/5は新暦6/10になり、6/21の夏至は新暦7/26、立秋の8/5は新暦9/7になります。今では9/7でもまだまだ猛暑日でしょうが8/5に秋と言われるよりもなんとなく秋の気配かなと感じますね。
7/7の七夕も毎年ほとんど梅雨で織姫星も彦星も天の川も見えませんが、旧暦7/7だと新暦8/10になるのでほとんどの地域で梅雨明けしておりロマンチックな夏の星空を観察出来ますね。
 そんな感じなので実際の気候に合わせて養生するには、旧暦に合わせて行う方が良いような感じがします。
 中医学には三因制宜(さんいんせいぎ)という考え方があり季節(因時)、地域(因地)、(因人)の違いを考慮して適切な養生法や治療を行わなければいけないとされており、その地域に合った養生法を行うことが大切です。

夏は慢性病を治すチャンス

 夏三月、此謂蕃秀。天地気交、万物華実。夜臥早起、無厭於日。使志無怒、使華英成秀、使気得泄、若所愛在外。此夏気之応、養長之道也。逆之則傷心、秋為痎瘧、奉收者少、冬至重病。 (黄帝内経素問・四気調神大論)
 『夏の三ヶ月、これを「蕃秀」という。天地の気は交わり、万物は花開き実を結ぶ。夜になると眠り早起きし、太陽を厭わず、気持ちを愉快に保って怒らず、外で活動して気を排泄させる。これが夏の気に応じた養生の道である。これに逆らえば「心」を傷め、秋に痎瘧(マラリア)により体調を壊し、冬には重病になる。』と、2000年以上前に出来た最古の医学書『黄帝内経』に書かれています。

五行色体表による「火」のグループ

 春から少しずつ陽気が旺盛になり、夏至になって陽気が最高潮になります。自然界に合わせて私たちのカラダでも春になってから奥深くに潜ませていた陽気を少しずつ体表に出していきますが、体内に潜んでいた邪気や病気の元も同じように体表面に出てくると考えます。ですから夏はしつこい慢性病を退治するチャンスと考えるのです。「冬病夏治」と言って冬に発症しやすい病気を体質改善をして根本的にやっつけようと考えるのです。そのためには夏に向けて体内の陽気をしっかり養うことが大切です。
 陽気を養うためには、貯金と同じで無駄遣いをしないこととしっかり稼ぐことの両面が大切。無駄遣いをしないためには、冷たい飲み物をガブガブ飲んだりアイスやかき氷、冷麺など冷たい物やサラダやフルーツも含めて生もの(魚やお肉も)などを食べ過ぎ無いこと、暑いからと言って冷房ガンガンに効かせ過ぎ無いこと、オフィスや乗り物などで冷えすぎる時はカーディガンやショールなどで防ぐことなど陽気を浪費しないことが大切です。
 そしてたくさん稼ぐためには、飲み物や食べ物は暖かいものを口にするように心掛け、せめて常温がオススメです。(気温が夏日以上になれば熱中症にも気をつける必要があります。)
特に脾胃を冷やさないように心掛けお腹を温めるようにすれば、気血が作られるので補うことが出来ます。
 これからどんどん暑くなっていきますが、夏に暑邪にやられないためには、春から夏至に向かっては軽い運動や散歩などをしてしっかり陽気を体表に出し、さらに冬に溜め込んだ邪気を追い出すことが大切です。そうすると夏になって夏バテや暑気あたりを予防することが出来ます。

陽気を無駄づかいしないで

気を養うために質の良い眠りを…

 晩春から初夏に気が変わり陽気が旺盛になる春から夏への季節の変わり目は、体内の気血も大きく変動する時期で、この時期には寝つきにくかったり眠りが浅い、夜中に目が覚めるなど睡眠障害に悩まされることが多いです。特に現代の生活習慣は不規則になりやすくストレスやプレッシャーも高いため、睡眠の質の低下につながっています。
 立夏のころは気功やヨガなどで緊張をほぐし自律神経の興奮を鎮めることが睡眠の質を高めるのに効果的です。

気功やヨガで心身の緊張をほぐそう

 毎日お布団に入る少し前に気功やヨガを行って背中の緊張をほぐすことで、自律神経を穏やかにしてぐっすり眠れるようになります。

リラックスする気功

 甩手(スワイショウ)と言いますが、腕の力を抜いて下に垂らし、自然な呼吸とともに腕を前後に振ります。ゆっくり腕の重さを感じながら手の先に重りがついているような感じでゆったりペースで行います。何も考えないで腕が振り子のように降られるのを感じるだけです。
 次は、仰向け寝や椅子に座って、自然呼吸をしながらゆっくり力を抜いてリラックスします。そして中丹田(膻中穴)に右手を下、左手を上(女性は逆)にして両手を重ね、中脘穴(胃のあたり)までゆっくり軽く撫でるように上下させます。 上から下への撫で下ろす一方向でもOK。心地良いペースで自然な呼吸に合わせて行いましょう。
心煩と言って胸のあたり(こころ)がモヤモヤしたりザワついて落ち着かず深いか感覚がする時があります。そんな時にこの気功は、ホッとすると「胸をなでおろす」と言いますが、言葉の通りに気持ちを鎮めるや気持ちが休まるなどという効果があります。

気を補う気功

 仰向け寝や肩幅に足を開いて立って、自然に呼吸をしながらゆっくり力を抜いてリラックス。そしておへそから自分の指4本分下の臍下丹田(関元穴)に右手を下、左手を上(女性は逆)にして両手の労宮穴を重ね、ゆっくり軽く撫でるように回します。出来れば時計回りに108回、続いて逆回りに108回まわし、最後にゆっくり臍下丹田に労宮穴を合わせて収功します。
 表面もですが、お腹の中が温まって「気」が充実するのが実感できます。急いで108回にこだわらず、お腹にいっぱい気を補うイメージでゆ~っくりやることが大切です。

リラックスする気功

猫のポーズ(ストレッチ)などで背骨リラックス

 神経を落ち着かせるためには、まず背中をリラックスすることが大切です。背骨には自律神経が通っており、背骨周辺の筋肉を柔らかくすると、精神的なストレスを軽減し高ぶった神経を落ち着かせることができます。
 床に両膝を少し開いてつき、両手も肩幅ぐらいに開いてついて四つん這いになります。腰と背中をまっすぐにして、ゆっくり自然に呼吸を調えます。息をゆっくり吸いながら、お腹をへこませて猫が背骨を丸めるようにして、お尻を締めて顎を少し引きます。次に、息を吐きながらゆっくりと腰を押し下げ、頭を上げて胸を反らします。これをゆっくり繰り返して背中の緊張をほぐして自律神経をリラックスしましょう。背中の緊張がほぐれていくのを感じられるようにゆ~ったりやるのがポイント。

股関節をリラックスして自律神経を調える

 カラダの中で一番大きい関節が股関節です。立ったり座ったりして負担がかかったり逆に長時間同じ姿勢で過ごして運動不足が続いて股関節が固まってくると気血の巡りが悪くなり全身に悪影響を与えます。寝る前に股関節をストレッチして股関節周りをほぐしてリラックスすると気血の巡りが良くなり、自律神経が調い、また冷えやむくみが改善する効果もあります。
 仰向けに寝て両足の裏を合わせて膝をゆっくりと両側に倒して開きます。股関節が痛みなく開くところまでゆっくり開いて、自然な呼吸に調え股関節を脱力してリラックスします。痛い場合はムリをせず膝下にクッションやまくらなどを置いて負担を減らしましょう。両脚同時がムリなら片側ずつでもOK。
 気血が巡ると副交感神経が優位になり心身ともにリラックスできます。気分が穏やかになり自律神経がリラックスモードに切り替わって安眠効果も期待できます。

背中や股関節をリラックス

花のお茶でリラックス

 花のお茶は気を巡らせる効果あります。玫瑰花(マイカイ花)や茉莉花(ジャスミン)、桂花菊花ラベンダーなどの自然な花のお茶は気の巡りを調えてくれます。また紅花(コウカ)はカラダを温め血の巡りを調える効果があります。ゴージャスで華やかな香りが気の巡りを調え、精神を穏やかにし、自律神経の働きを調えてくれるので心身の緊張がほぐれ安眠の効果があります。
 科学的な香料のきついものではなく、ほのかに香る自然な香りで十分リラックスできます。風味がオススメです。

 一年で一番過ごしやすい気候の季節です。新緑も鮮やかになりとてもきれいになってきていますね。桜は終わりましたが牡丹やシャクナゲ、つつじや花水木など花もきれいに咲いています。ゴールデンウィークが明けて少し混雑が収まったら、静かに自然に癒されて下さいね。

リラックスしてお過ごしくださいね

京都伝統中医学研究所の"立夏におすすめの薬膳茶&薬膳食材"

1.補気におすすめの薬膳茶&食材

 なつめ薬膳茶、なつめ竜眼茶どちらも「命のスープ」とも言われるなつめ、枸杞の実、竜眼を煮出して作る薬膳茶。毎日コップ一杯飲み続けると一か月もするとカラダが喜んでいるのを実感。ストレスによる心労や働きすぎの過労、睡眠不足時や生理中などは朝晩飲んでたっぷり気血を補いましょう。
そのほか増血美肌茶、プレママ応援健やか茶など。
オススメの薬膳食材は、金針菜、新疆なつめ、枸杞の実、竜眼、山査子、菊花、黒きくらげ、松の実、桑の実など。
気を巡らす花は、マイカイ花、ジャスミン、菊花、ラベンダー、花果茶、
血を巡らす花は、紅花など。

2.「健脾利湿」におすすめ薬膳茶&食材

 カラダに余分な水が溜まって身体や頭が重い、だるい、疲れやすい、むくむ、めまい、下痢気味などが起こりやすい湿痰体質は、脾(お腹)が弱っているので、脾(お腹)を調えて水の巡りを良くしましょう。
一番のオススメは薬膳スープ「四神湯」。台湾の夏の定番スープ。お腹を調え水の巡りを良くします。
薬膳茶では、水巡茶、そろそろダイエット茶など。
薬膳食材では、脾の果と言われる「新疆なつめ」や利湿作用のあるはと麦、緑豆、ジャスミン、かぼちゃの種、山査子、金針菜など。
薬膳スィーツセットのいろいろお豆のお汁粉セットをいろいろお豆のお粥にアレンジもOK。おやつは八宝果仁豆がオススメです。 

 「補気」「利湿」に全部食べる薬膳茶2種もどちらもオススメ。
スィーツのような薬膳茶で全部食べられて美味しくてとってもお得。
調補気血茶 桂棗黒豆茶」 なつめ、黒豆、竜眼をブレンド、お湯を注いでそのまま放置(長めに抽出)。脾(お腹)を調え、気血を補う。黒豆が香ばしく、なつめや竜眼の自然な甘味があり、とても美味しい薬膳茶。
健脾利湿茶 意棗紅豆茶」 なつめ、小豆、苡仁(はと麦) お湯を注いでそのまま放置(長めに抽出)。脾(お腹)を調え、特に水の巡りを良くし、湿邪を出し肥満やむくみを改善。 
☆どちらも、まるでお汁粉やぜんざいなどスィーツのような全部食べる薬膳茶です。

薬膳茶や薬膳食材などの商品は各ショップでお買い求めいただけます。

薬膳茶&薬膳食材専門店 京都 楽楽堂  本店公式サイト

 国際中医師がオリジナルブレンドした季節の薬膳茶や、厳選した安心安全の薬膳食材を専門に扱っています。ぜひご利用ください。

 ただいま薬膳茶&薬膳食材専門店 京都 楽楽堂 本店オンラインショップのLINE公式アカウントにお友達登録いただいた方で、ご希望者に彦阪泥舟社中と共同企画「貴女の星の運勢先読み通信」を無料でプレゼント。ご希望の方はLINEお友達登録の上、生年月日を記入してお申し込みください。九星気学の本命星による5月(5/5~6/4)の貴女の本命星の運勢傾向と中医学的養生法を記載したPDFファイルをLINEでお届けします。※こちらは本店ショップのみのプレゼント企画です。上記QRコードを読み込んでお友達登録の上、生年月日と5月先読み通信配信希望と書いて送信してお申し込みください。

京都伝統中医学研究所 楽天市場店 https://www.rakuten.co.jp/iktcm/
京都伝統中医学研究所 ヤフー店 https://store.shopping.yahoo.co.jp/iktcm/

 中医学や漢方の知恵を毎日のくらしに活かして、体質改善や病気の予防に役立てて下さい。
次回は、5月21日「小満」ですね。立夏から芒種までの一ヶ月間ぐらいが一年で一番爽やかな季節ですね。早くも沖縄では梅雨入りする時期ですが、ジメジメと蒸し暑い季節なりますので、これからは食中毒などに注意して出来るだけ新鮮なものを食べるようにしましょう!

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