☑️日本銀行（日銀）の最新の金融政策決定会合での発表内容を要約

政策金利の設定:
日銀は政策金利を0%～0.1%の範囲に設定し続けることを決定しました。これは、経済活動を刺激し、デフレ圧力に対抗するための措置です。

金融市場調節方針の決定:
今回の決定は、賛成7票、反対2票（中村委員と野口委員）でした。長期国債の買い入れに関しては、賛成8票、反対1票で支持されました。

フォワードガイダンスの変更:
日銀は、金融・為替市場の動向や日本の経済・物価への影響を注視する必要があると述べましたが、以前の「必要なら躊躇なく追加緩和」の文言は削除されました。

無担保コールレートの採用:
新たな金融市場調節として、政策金利に無担保コールレートを採用しました。これは翌営業日から適用されます。

ETFとJ-REITの買い入れ終了:
日銀はETF（上場投資信託）とJ-REIT（上場不動産投資信託）の買い入れを終了しました。これにより、今後の焦点は持ち株の処理方法に移ります。

国債買い入れの継続:
日銀は国債買い入れを「これまでと概ね同程度の金額」、すなわち月間約6兆円のペースで継続することを決定しました。

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