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宝石箱

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#夢

おしまいの夢

その夢の中で、僕はひとを殺した。 すっかり子供の姿になった僕は、おなじく子供の友達3人と暗いビルのなかで息を潜めていた。皆の手にはそれぞれ別の形の銃があり、僕はスナイパーライフルを持っていた。 だれをやろうか、なんてことを小声で話し合ったりしていた。先生に悪戯するような無邪気さだった。 クスクスと笑い声が響くなか、そっとスコープを覗きこむ。 ミニチュアになったような町のなかで、数人の大人が歩いているのが見えた。そのなかの一人に自然と照準を合わせていた。見たこともない人な