おさつ

日常で感じたことを、ありのままに綴っています。「ことば」で伝えられるようになりたい。

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みんな頑張っているんだ

noteに初めて投稿した時から決めていることがある。 日常で考えたことや感じたことを、なるべくその時の鮮度で、ありのままに書き記す。 最初の頃は毎日投稿しよう!とか、スキされた!とか、意気込んで書いていたこともあった。 ただ、そんな時でも『見てもらうため』のnoteは書かないと決めていた。 自分の人生の記録というか、足跡というか、 見返したときにその時の感覚を思い出せるような、 そういうものにしたいと思っている。 書き続けていて気づいたことがある。 言葉にすることで

    • 去り際に出る本性

      何も解決しないのに、自分を責めたくなる。 責めようとする自分となだめる自分。 「他人と過去は変えられない。」 どうやっても変えられないことってある。 変えられないことに執着せず、今できることをする。 自分や未来は自分次第でどうにでもできる。 そう信じているから。 ここに記録しておくことにする。 YESだけが正義じゃないことを知った。 NOと伝える優しさもあるのかもしれない。 その勇気が私にはまだ装備されてなかった。 自分がちっぽけに思えたよ。 悲しかった。 おもいや

      • 2024開幕。

        今年も一年の目標を書き記しておこうと思う。 年が明けて1ヶ月が過ぎていることは気にしないで。 2024は『フライングゲット』をモットーに生きる。 焦らず、臆病にならず。 一見、矛盾しているように聞こえるかもしれないけれど。 あと一歩が踏み出せなくて、惜しい思いをしがちなわたし。 一歩ひいて考える慎重さは大切にしつつ、気になったことには前のめりでチャレンジしていく。 ちょっとフライングするくらいの方が丁度いいんじゃないかと思うから。

        • 過去と他人は変えられへんねん

          目が覚めたのは、約束の時間を1時間過ぎた頃だった。 「やってしもた…」 心底悔しいとき、人って声でないんやな。起こっている現状に抗うことのできない無力感で、数秒固まったままだった。 一年が終わろうとしているこの日。今年の悔しいランキング1位が更新された。 約束をすっぽかすなんて、これまでのわたしには信じがたい出来事なのに、「悔しいランキング1位!」と楽しそうにしている。 数秒の沈黙が終わると、自分の失敗が面白おかしくて、ずっとにやけていた。 Web予約できるところを

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        • 新年の抱負
          4本

        記事

          残酷だ。同期の堪える涙に、何も感じない。

          「GWは何されるんですか?」 きっと連休前に何度も交わされている会話。 「親をお花が絶景な公園に連れていきたいな」 同期が楽しそうに話す。 そういえば、別れの時期、 涙しながら、去るものを送り出していた同期。 カラッカラだったわたしは自分が残酷な奴に思えた。 社会人になって2.3年が経つ。 新しい土地で過ごす毎日は新鮮で刺激的だ。 やりたいことを1つずつ。  できることが増える度に、少しずつ満たされていくわたし。 『人を大事するためには、まずは自分を大切にすること。

          残酷だ。同期の堪える涙に、何も感じない。

          わたしを助けてくれるもの

          新年度が始まってから、一月が経った。 気づけば2023年も三分の一が終わっていく。 どうしようもない不安に襲われたとき、 何も出来ない自分に絶望することがある。 震えて立ちすくむだけの自分に、 差しのべられるものは何もなくて。  ちっとも強くないじゃないか。 積み上げてきたはずの毎日は影を潜めて出てこない。 掃除と筋トレに没頭し、一日を終える。 気分に寄り添う音楽が穏やかな空間を生み出す。 強さと優しさに触れたとき、自分の弱さが際立って見えるのは仕方のないことなのだ

          わたしを助けてくれるもの

          外は刺激がいっぱい

          少しずつ暖かくなって、のんびり散歩したくなる季節がやってきた。 ふいにドーナツが食べたくなって、 ゆるくオシャレしたわたしは、 意気揚々と外に出る。 明るい日差しが心地よい。 吹き抜ける春風を浴びながら、颯爽と自転車を走らせる。 河川敷を下に見ながら、 橋を渡れば、 ドーナツ屋がある。 そんなことを考えていた次の瞬間。 深く被っていた帽子が宙を舞う。 …あ。 くるくると回転しながら、ゆったり流れる河川の上にふわりと着地した。 着水と言ったほうが正しいのだろうか。

          外は刺激がいっぱい

          うちの相方すごいって

          写真コンテストに入賞していた。  なんか、いろいろやっているみたい。 応募した新聞の標語は大賞ではなかったものの選出されたらしく、地元紙のインタビューを受けていた。地元テレビでも取り上げられたらしい。   新聞みたよ。 当の本人は、はずかしいと言っていたけど。 2.3日前。 バイト先の仲間に囲まれて、ポーズをとる相方の写真が送られてきた。 就活を終え、社会に出ていく相方を祝福している様子が写真から伝わった。 きっと、バイト最後の勤務日だったんだろう。 昔から、愛され力

          うちの相方すごいって

          2023開幕。

          新しい年が始まり、1ヶ月が経とうとしている。 目標はシンプルにただ1つ。 “好き”を大切にする。 素直に、正直に、生きる。 今年はよくも悪くも、波のない平穏な年になる気がしているから。 たくさんの“好き”で溢れたとき、新しい世界が見えるのかなと思ったり。 理想の未来も楽しみだけど、今この瞬間も楽しみたい。 「楽しい!!」を積み重ねて生きていたい。 2023年はどんな年になるのかな。 今年もよい年でありますように。

          2023開幕。

          なす術なし

          ぶち当たる壁はいつも同じで。 行き着く先はいつも同じで。 それも人柄だと言うけれど。 わたしのよさだと言うけれど。 変わろうとした。 変わろうとするのが違うのかと流れに任せたりもした。 好きに従ったりもした。 指南通りにやってみた。 続けてみた。 立ち止まってみたこともあった。 苦しくてもやりがいを感じることってあるじゃんか。 わたしの価値観が変わらない限り、それを見つけることはできないんじゃないかと思ったりする。 不器用ですませていい話なのかなと。 どこかできっと会

          なす術なし

          世の中の人はまだ私の魅力に気づいていないんだって。

          わたしは強くなりたい。 “好き”を素直に表現できるようになりたい。 自然と笑みがこぼれる毎日を送りたい。 『自分のことを一番知っているのは自分』 『自分を守れるのは自分』 そうやって自分を生かしてきた。 自分が自分の一番の味方だった。 それは今も変わらないけど、 人に知ってもらうことで、 叶えられる夢もあるかもと思うようになった。

          世の中の人はまだ私の魅力に気づいていないんだって。

          傷つける本音よりやさしい嘘が多い

          何度聞いたのだろう。 欲しい言葉は返ってこなくて。 何度も忘れようとした。 何度も許そうとした。 それが優しさだというのは、わかっていた。 お互いにとって最善な結末だというのは、わかっていた。 『傷つける本音よりやさしい嘘が多い。 1割しか知らない実は愛されている人。』 会ったことのない誰かの言葉に、わたしの心はキュウと縮まった感じがした。

          傷つける本音よりやさしい嘘が多い

          好きに理由や根拠はいらない。

          こんな投稿を見たことがnoteの下書きに残っていた。 好きな理由を聞かれることはよくある。 いざ、聞かれると「んー」と考えてしまう。 必死にもっともらしい理由を答えてしまうけど。 この投稿を見たとき、心が軽くなったのを覚えている。 好きだから好きなのだ。 理由になっているか少し自信はないけど。 でも、まぁいいじゃない。 真面目なわたしがこっそり物陰からのぞいている。

          好きに理由や根拠はいらない。

          忘れたくても忘れられないんじゃなくて、忘れることを諦めた

          今年の仕事を納め、帰省するための新幹線に乗り込む。 夜も深まってきたというのに、駅には切符を求める人の長蛇の列ができていた。 『ネットで購入された切符は後ろの券売機でお受け取りくださーい』 駅員さんの呼びかけに従って、券売機の方に足を向ける。 久しぶりに新幹線に乗る。 券売機の位置が変わっていた。  学生時代、長期休みが訪れるたびに「明日から帰省する」と話していたクラスメイトたちに憧れていた。 高速バスや新幹線に乗って帰るなんて、ちょっとした旅行みたいだ。 それ

          忘れたくても忘れられないんじゃなくて、忘れることを諦めた

          引き際。

          12月24日。土曜日。 今日はクリスマスイブ。 初めてピザを注文した。 注文が完了したことを知らせるスマホの画面には、『クリスマスによる混雑が見込まれるため、通常よりも、お時間をいただく可能性がございます。ご了承ください。』というバナーが出ていた。 受け取り時間に合わせて、家を出る。 駅前の小さな店舗には、長い行列ができていた。 その行列の横を宅配用のバイクや自転車が出たり、入ったりを繰り返していた。 覚悟はしていたけど、ここまで多くの人がピザを求めていることは想像も

          引き際。

          隣でぼーっといれる関係が心地いい

          新しい職場で働きはじめて、9ヶ月が経とうとしている。 大学を卒業して、すぐに就いた今の仕事。 社会人としては2年目だから、生活するために必要な料理や掃除の要領は大体つかめてきた。 けれど、いざ仕事のことになると、上手くいかないことばかり。 仕事の内容が大きく変わった訳ではない。 職場が変わり、相手にする人たちのニーズが少し変わった。 それだけなのに。 毎日奮闘する日々が続いている。 2、3日前。 職場で関わっている人の一人に、こんなことを言われた。 「(私の名前)さん、

          隣でぼーっといれる関係が心地いい