ジェフ・ベゾス氏、amazonのCEOを退任

おはようございます!
大地球吾です

今回は、ジェフ・ベゾス氏がamazonのCEOを退任したというニュースについて書いていきます

元ニュースはこちら

1.ジェフ・ベゾス氏の功績

1994年にamazonを創業し、これまでの間に下記のような功績を出しています

1.時価総額190兆円
2.クラウド市場のシェア24.1%
3.世界の有料会員数2億人
4.ブランド価値75兆円
5.世界の年間宅配取扱個数1030億個
6.世界のEC化率18%
7.アメリカの小売店の閉鎖店舗数1万店
8.世界の従業員数127万1,000人
9.最低時給15ドル
10.アマゾンの株価とアマゾン恐怖銘柄指数との差−1526

とてつもない企業ですよね

2.一方で、脅威も

圧倒的な成長の一方、それが社会に与える脅威としての側面もクローズアップされています

一人の学生がアマゾンの規制を求める論文を書き注目されたそうで、その人とは、2021年6月に米連邦取引委員会委員長についたリナ・カーン氏だそうです

amazonの独占的な振る舞いが小さな事業者を追い込み競争を阻んでいるという批判が各国に拡散したそうです

そして、その翌年の2018年からジェフ・ベゾス氏は世界一の富豪の地位を得て、経済格差としての文脈で語られることが多くなったそうです

3.退任後は、宇宙旅行へ

以前の記事にも書きましたが、ジェフ・ベゾス氏は7月20日から同氏が設立したブルー・オリジンのロケットで宇宙旅行に旅立ちますが、「地球に帰ってくるな」という署名が14万人を超えたそうです

4.資本主義の限界なのか

経済格差は深刻な一方で、資本主義社会である以上、正当な努力をし、結果を出した人は経済的な祝福を受けて然るべきだと思います

ですが、いき過ぎた成果主義や法律スレスレの労働者階級からの搾取、納税問題等により、反発する声が上がるのも一定の理解はできます

SDGsへの関心も高まっている現在、持続可能な形での資本主義が新たな形として発展していくのでしょうか

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?