不思議だけど必然ーー

こんばんは。
カーボです。

今日もためになる記事をお届けします！

今回は誰もが考えたであろう
「北朝鮮が崩壊しない理由」
について考察します。

金正日が死亡した時に
これで北朝鮮は崩壊するのか
と思ったものですが
実際にはそうなりませんでした。

そして、今の金正恩が死亡したとしても
同様に体制が維持される可能性が
高いです。

なぜそうなるのか？
今回はその理由を探っていきましょう。

◯集中権的な政治体制

北朝鮮は、金家による
厳格な一党独裁体制を維持しており、
政治的権力は国家の最高指導者に集中しています。

この集中権的体制は、
反対意見や反乱の可能性を
極めて低く保つことに寄与しています。

◯強力なプロパガンダと監視体制

国民に対する強力なプロパガンダと
情報統制は、政府に対する忠誠心を高め、
外部の影響から国民を遮断しています。

また、厳しい監視体制と処罰は、
不満や反体制的な動きを抑制しています。

◯軍事力の優先

北朝鮮政府は、
国家予算の大部分を軍事に割り当てており、
「軍事優先政策」を採っています。

強力な軍事力は、
内外の脅威に対する抑止力として機能しています。

◯国際的な孤立

北朝鮮は国際社会から
経済的、政治的に孤立しており、
外部からの影響を受けにくい状態にあります。

これが、体制を安定させる一因となっています。

◯中国、ロシアなどの支援

中国をはじめとする
いくつかの国からの経済的支援が、
北朝鮮経済の崩壊を防ぐ役割を果たしています。

これにより、政府は
最低限の社会基盤を維持することが
可能になっています。

◯国内外の政治的バランス

北朝鮮は、国内の政治的バランスと
国際関係の綱渡りを上手く行っており、
外部との緊張を利用して
国内の統制を強化しています。

◯国民の経済状況と情報へのアクセスの限定

貧困と限られた情報アクセスは、
国民が体制変化を求める
動きを起こす可能性を低下させています。

生活の基本的なニーズに追われる日常は、
政治的な活動を行う余地をほとんど残していません。

◯まとめ

いかがでしたでしょうか。
こうしてみると北朝鮮の不可解な
立ち振る舞いも全ては体制を維持するため
という目的が見えてきます。

一度この体制を構築し、
外部からは基本的に孤立して
おまけに支援国まであるとなると
北朝鮮を崩壊させるには意外に
至難の業だということに気付かされます。

しばらくはこの状況が続くとして
我々な対処していかないといけないですね。

以上、参考になれば嬉しいです。

では、今日も今を大事にしていきましょう！