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フリーランスの専業Webライターが時間の使い方について考えてみた

フリーランスの最大のメリットの一つと言ってもいいのが、時間が自由に使えることです。特にライターなどの顧客と時間を合わせて働く必要がない仕事では、自由度がかなり高いと言えます。この記事では、3年目フリーランスライターが、フリーランスの時間の使い方について考えてみました。

記事の内容は以下の通りです。

1.フリーランスの時間に関するメリット・デメリット
2.フリーランスが時間の管理をするためにやるべきこと
3.私が時間の使い方で心がけていること

フリーランスの時間に関するメリット・デメリット

まずは、フリーランスの時間に関するメリット・デメリットを考えてみます。

メリット:自分の好きな時間に仕事ができる

本文:個人的には一番のメリットだと思っています。リモートワーク全般に言えますが通勤時間は必要ないこと、夜中や早朝などを含めて自分が好きな時間に仕事できることも魅力です。また、ライターであればパソコンさえあれば出かけた先でも仕事ができます。


デメリット:「縛り」がないのでセルフブラック企業になったりさぼったりしがち

前の項目でお話した通り、自由なので超ホワイトにも、ブラックにもできます。仕事の量や締め切りを十分にして置かないと後で大変なことになってしまいます。だれも仕事を手伝ってくれない分、ブラック企業よりもたちが悪いです。


フリーランスが時間の管理をするためにやるべきこと

週単位・月単位などでやることを管理する

フリーランスの場合、クライアントやディレクターから構成をもらったり、確認をしてもらう作業が遅れるということがよくあります。また、仕事がない期間なども発生します。そのため、1日単位よりもある程度長い期間で仕事を管理することが大切です。


使った時間を測る

フリーランスは仕事に使った時間がわからなくなりがちです。毎日どのくらいの時間仕事をしたのか、1日のうちどの時間帯に仕事をしたのかを管理しておくことをおすすめします。

私が時間の使い方で気を付けていること

私が時間の使い方で意識したことをご紹介します。

前日にやることを決める

その日のやることを決めるのもいいのですが、私は前日に決めるようにしています。ただし、急な仕事が入ればそちらを優先するようにも心がけています。スケジュールで気を付けているのは、ゆるゆると思うくらいのスケジュールにしておくことです。

ギツギツにやることがあると、少しでも朝起きるのが遅くなったり、ずれ込んだ場合にやる気をなくすからです。ゆるくしておいて、出来そうだったらやるタスクも用意しています。

自分にあったペースを探す

自分の生活スタイルも考えながら、朝に仕事をするのがいいのか、日中、夜などいろいろと試してみるのがおすすめです。

あとは、過去を振り返ってみるというのもあります。子どものころの「夏休み」の使い方が参考になると思います。後は、好きな食べ物や嫌いな食べ物は後にするか、先にするかなど。私は夏休みの宿題は7月中に終わらせるタイプで、嫌いなものをとにかく先に片付けたかったです。

私は優先順位が高いことや気になる仕事を、1日の早い時間に終わらせるようにしています。

とにかくしなくていいことはしない

時間の無駄を排除することが大切です。何と言ってもSNSですね。フリーランスの場合、TwitterやInstagramなどの仕事用のアカウントを持っていたり、何らかのコミュニティに所属している人も多いと思います。これらはダラダラと見ているととんでもなく時間を奪っていきます。

もちろん、情報源や時に仕事の依頼をもらったり、必要不可欠なものだと思います。
わたしがやっている対処法としては、とにかく大切な連絡があるとき以外は1日2回決まった時間にしか見ないということです。わたしは9時17時と決めています。これ以外にも連絡があるかもしれませんが、よほどのことがない限りは、プラスでお昼頃に1回ほど見ておけばトラブルはないと思います。

また、時間を測りながら仕事をしてみて気が付いたのですが、どんなに真剣に仕事をしていると思っていても、無駄な時間はあります。わたしは仕事中は30分おきに自分が何をしていたかを記録するようにしています。

執筆中であれば何文字くらい書いたかなどもできるだけ確認しています。その中で気が付いたのが、「何をしていたか分からない」時間が多いことです。愕然としました。

なぜ、そんな空白の時間が生まれるのかを考えてみたのですが、
1.何をすればいいのか分からない(自分ですることを決めていてもそれが曖昧過ぎる)
2.することをぼんやりとしか分かっていない
3.割り込みタスクなどをやってしまっていた

だいたいはこのパターンでした。

対処方法として、
1に対しては、とにかくやることを細かく細分化することです。例えば、「記事の執筆」というタスクを作るとしたら、
①記事の構成を確認する
②情報収集をする
③下書きをしていく
④本文の執筆をする
といった形で自分が何をすればいいか分かるくらいまで細かくすることです。

2に対しては、机にメモを置いて、ここに今から自分がすることを書くことにしました。これをすると視覚的に認識できるようになります。

これも子供のようですが、今やる一つだけのタスクに集中するようにしています。大きいメモを使うのであれば、終わったタスクを線で消すと気持ちがいいです。

3については、割り込みタスクは割り込みメモに書いて、基本は後回しにします。


結論:時間に自由がきくからこそよりよい日程作りをしよう

ライターの時間の使い方をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。フリーランスは時間が自由だからこそ、使い方が重要になります。

ぜひ、気に入ったやり方があれば試してみてください。


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