「スキを仕事にする」時に必須な7の質問
2023年1月に開業し、
家が職場になりました。
主に
・ブログ執筆
・ライター
・オンライン秘書
・SNS発信
で仕事を得ています。
もともと文章を書いたり発信することが大好きだったので、自分の“スキ”を仕事に出来ました。
今回は「スキを仕事にする」為に実際に私が行った分析をご紹介します。
〇いつか開業したい
〇好きなことを仕事にしたい
〇場所や時間に囚われず仕事したい
そんな方は是非参考にして下さい。
開業前に考えるべき7つのこと
ここでは、私が「スキを仕事にする」為に実際に考えた7つの質問をご紹介します。
どんな使命感があるか?
自分はどんな価値提供ができるか?
どんな人がお客様で、どうやって助けたいか?
お客様を助ける為の知識・経験・実績は?
4を得る為に、この1年の行動目標と数値目標は?
5から考えて、この1ヶ月の行動目標と数値目標は?
自分の事業を始めて1年後の最低収入ラインは?
具体的に解説していきます。
➀どんな使命感があるか?
「スキを仕事にしたい」
誰もがそう考えますよね。でも、スキを仕事にすることがゴールではないはずです。
自分は何をして人の役に立ちたいのか?
まずはこの視点が大切です。人の役に立って、なおかつ自分の好きなことでそれが叶えられたら、最高ですよね。
まずは自分の心と向き合い、仕事を通して自分は何を使命にしたいかを考えてみましょう。
最初にここを考えると、仕事で悩んだ時や結果が出ない時に自分を導くコンパスになってくれますよ。
➁自分はどんな価値提供ができるか?
➀で考えた自分の使命の為に自分は何が出来るかを考えていきます。
・得意なこと
・今までの経験
・持っている資格
・挑戦したいこと
これらを掘り下げていくと自分が価値提供できることが見つかります。大きなことが出来なくても構いません。
人の話を聞くのが得意、親身に相談に乗れるなどささいなことでも良いのです。
➀で考えた使命の為に自分が今できる価値提供を具体的に書きだしてみましょう。
③どんな人がお客様?どうやって助けたいのか?
ここは一般的にペルソナと言われる部分です。
仕事の使命感や自分が出来る価値提供と照らし合わせながら「どんな人を助けたいのか・どんな人がお客様なのか?」を考えていきます。
これは、具体的であればある程、その後の行動に繋がりやすいです。
とはいえ、想像でお客様を考えるのが難しい方は「過去の自分」を設定するのがオススメ。
私の場合で例えると…
【過去の自分の悩み】
・結婚を機に退職、キャリアが途切れてしまった
・子育て中で長時間働けない
・小1の壁に悩む(夏休み・授業後など)
・職場の人間関係で苦労した
・家で働きたいけど難しそう
このように過去の自分を仮想のお客様に設定すれば具体的な悩みが見えてきます。これをペルソナと考えればOKです。
④お客様を助ける為の知識・経験・実績は?
これを考えておくと、自分が開業して集客する際に役立ちます。
解決して欲しい悩みがある時、できれば知識・経験・実績の豊富な人に仕事を依頼したいですよね。
ただし、最初は大きな実績がなくて構いません。まずは自分が現時点で持っている知識・経験・実績を棚卸ししておきましょう。
そうすることで次にやるべきことが見えてきます。
⑤④を得る為の1年の行動目標と数値目標は?
④で現時点の知識・経験・実績を棚卸しをすると、お客様を助けるのに不十分であることが明確になります。
⑤では、お客様を助ける為に必要な知識・経験・実績と現時点での自分とのギャップを埋める為に1年でやるべき行動目標と数値を具体的に考えるのです。
例えば…
開業したばかりで実績0
→1年で最低30名のお客様の相談にのる
SNS運用の相談にのる為に知識が不十分
→SNS運用しながら書籍とオンラインスクールで勉強する
など、理想と現実のギャップを埋める為の1年で出来る行動と数値目標を具体的にしていきます。
⑥5から逆算して1ヶ月の行動目標と数値目標は?
⑤で1年の行動目標と数値目標を決めたら、それを叶える為に逆算して1ヶ月の行動目標と数値目標を出しましょう。
期間が1年だと内容も漠然としていて途中でダレてしまうことも多いですが、1ヶ月となると目標にも数値にも具体性が増して、自分が今やるべきことが明確になります。
できればこの1ヶ月から、さらに逆算して1週間の目標を立てると、より1年後に成果が出やすくなりますよ。
⑦自分の事業を始めて1年後の最低収入ラインは?
最後に収益面について考えます。
いくら「スキを仕事に」出来たとしても、収益が伴わなければ趣味の範囲で終わってしまいます。
とはいえ、開業したばかりですぐに収益を大きく出すのは難しいのが現実。
そこで、
1年後に最低どのくらい収益を得られれば継続OKか?自分でラインを決めておきましょう。
1ヶ月〇万円が最低ライン。
これを決めておくと、自分への刺激になるだけでなく撤退する基準も明確になります。
「スキを仕事に」は一見理想のように思えますが、収益が伴わなければ外にバイトに出た方がずっと効率が良いことも…。
収益がないのに、なんとなく事業をズルズル継続してしまうことを防ぐ為にも最低収益ラインは決めておきましょう。
自分事業だからこそ
この7つの質問は私が実際に開業する際に考えた項目です。
これを掘り下げて考えておいたお陰で、収益が低い時も精神的に中だるみに入りそうな時も乗り切ることができました。
行くべき道を照らすコンパスなのです。
自分で立ち上げた事業だからこそ、まずは自分を知り何が出来るのかしっかりと考えていくことが大切です。
この記事が「スキを仕事にしたい」方のお役に立てますように。
サポート頂くと今後の活動エネルギーやクリエーターの活動費として大切に使わせて頂きます💖