キュウリ母ちゃん@HSPフリーランス

フリーランスライター。1度きりの人生「欲張りに生きる」がモットー30代2児の母です。

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はじめまして

はじめましての方に自己紹介用の記事を。キュウリ母ちゃんと言います。 30代2児の母です。 在宅でブログを書いたりライターをしたりインスタ運営やオンライン秘書、note…気になった発信系のメディアに何でも手を出しています。 キュウリ母ちゃんという名についてキュウリ母ちゃんという名は2020年コロナ禍でパニック障害と鬱を発症したことから命名してます。(冷やし中華を作ろうとしたが、当時鬱発症中で全く何も出来なくてキュウリも切れなかった) 健康第一。 まずは心と身体を大切にする

    • “もしもノート”に記入したら日々の見え方が変わった

      もしもノート(エンディングノート)に記入を始めた。先に言っておくが、ネガティブな話ではない。 30代後半の私がエンディングノートと言えば少し驚くだろう。ただ、0歳でも100歳でもこの世から旅立つ日は遅かれ早かれ平等に訪れるし、明日元気に生きている保証は誰にもないのだから、この先、元気に生きているにしても万一の時に周りが困らないようにメモを取っても良いかなと思った、それだけのこと。 当たり前のことなのだけど、死を意識する機会は若ければ若いほど少ない。私自身あまり深く考えたこ

      • 色を失っていた日のこと

        あれは2020年の春 世界がコロナのニュース一色だった日々 私はパニック障害と鬱の真ん中にいた。 あの時の私は目に見える物、触れる物、食べる物、全ての色を失っていたように思う。何を食べても美味しいと感じないし、嬉しいも楽しいも感じなくなっていた。 体重は減り(5キロ減) 無気力状態(ベットから出られない) 判断力がなく(買い物に行っても何を買って良いか分からない) とにかく不安だった それでも、治りたいという気持ちはあって、両親や主人・子供達のためにも早く良くならなき

        • HSPと分かった日のこと

          ここ数年HSPについて、その言葉や特性が広く知られるようになってきた。私自身も完全HSP気質なのだが、この言葉や意味を知ったのは、つい最近のことだ。 遡ること7年 “子供の自己肯定感”に関する専門家の講演会に参加した時のこと。 当時はまだ聞きなれないハイリー・センシティブ・パーソンという言葉に、まさか自分が関係している気質だとは思わず、会場の隅の席でウトウトと少し眠たくなっていた。 ところが… 登壇者が 「このような経験はありませんか?」とスクリーンに映し出したHSP

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        • 自分を大切にする方法
          4本
        • 好きを仕事にする為に
          2本
        • 心ふるえたこと(エッセイ)
          5本
        • 家族こばなし
          2本
          ¥300
        • 短編小説 【トシ君はカメラ屋さん】
          9本

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          実はアイコンの首元の襟はキュウリの輪切りです🥒キュウリ母ちゃんという名前の理由は【はじめまして】の投稿にて。

          実はアイコンの首元の襟はキュウリの輪切りです🥒キュウリ母ちゃんという名前の理由は【はじめまして】の投稿にて。

          子供の成長とサンタを出来る幸せを感じた、この2日間🎅クリスマス暖かい場所でお腹を満たせる幸せを当たり前だと思ってはいけませんね。世界の子供達が安心して暮らせる日が来ることを願って、自分にできることは何があるのか、些細なことでも考えてみようと思ったクリスマスでした。

          子供の成長とサンタを出来る幸せを感じた、この2日間🎅クリスマス暖かい場所でお腹を満たせる幸せを当たり前だと思ってはいけませんね。世界の子供達が安心して暮らせる日が来ることを願って、自分にできることは何があるのか、些細なことでも考えてみようと思ったクリスマスでした。

          「スキを仕事にする」時に必須な7の質問

          2023年1月に開業し、 家が職場になりました。 主に ・ブログ執筆 ・ライター ・オンライン秘書 ・SNS発信 で仕事を得ています。 もともと文章を書いたり発信することが大好きだったので、自分の“スキ”を仕事に出来ました。 今回は「スキを仕事にする」為に実際に私が行った分析をご紹介します。 〇いつか開業したい 〇好きなことを仕事にしたい 〇場所や時間に囚われず仕事したい そんな方は是非参考にして下さい。 開業前に考えるべき7つのこと ここでは、私が「スキを仕事

          「スキを仕事にする」時に必須な7の質問

          本日は冬至。子供達は今日から冬休み、早帰りでバタバタ。夜くらいはゆっくり柚子湯につかってカボチャ食べて、ほっこりエネルギーチャージしますかねっ。

          本日は冬至。子供達は今日から冬休み、早帰りでバタバタ。夜くらいはゆっくり柚子湯につかってカボチャ食べて、ほっこりエネルギーチャージしますかねっ。

          「髪の毛以外ぜんぶムダ毛」と私のアツい夏

          “髪の毛以外ぜんぶムダ毛” その看板を目にしたのは、意識が飛びそうなほど暑い夏の日だった。額に流れる汗を拭き、私はボーっとその言葉を頭の中で繰り返す。 夜になると店探しが大変なほど繁盛する居酒屋が立ち並ぶ駅前商店街。しかし、昼間のうちはどの店もシャッターの瞼を下ろし眠りについていた。 そんな飲み屋街の中にポツンと、 その店はあった。 どうやらメンズ脱毛の店らしい。 脱毛について面倒だと感じてはいたものの、専門店で施術してもらう発想は全くなかった。しかし、この日を境に

          「髪の毛以外ぜんぶムダ毛」と私のアツい夏

          初めてメンタルクリニックを受診した日

          「メンタルクリニック」と聞いてどんなイメージを頭に描くだろうか? なんとなく暗いイメージ? 近づきにくい感じがする? 恐らく自分とは無関係? そんなこと考えたことも無かったという人も多いだろう。かくいう私もそうだった。 そもそも、メンタルクリニックと精神科・心療内科の違いが分からない。メンタルクリニックの方が響きとして、精神科や心療内科よりは受診するハードルが低い気がする。ただそれだけの印象であった。 ちなみに、精神科・心療内科・メンタルクリニックの違いをはっきり分か

          初めてメンタルクリニックを受診した日

          母ちゃん紙パンツはいてる事件

          感の良いかたは題名を読んだだけで、だいたい想像できるだろう。紙パンツではなく生理用ナプキンの話だ。 小1の娘(花子)が友達の前で何を思ったか突然「そいえば、うちの母ちゃん紙パンツはいてる」と言い出したのである。

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          母ちゃん紙パンツはいてる事件

          3年間、種をまき続けた結果

          2020年に前職を辞めてから、この3年、種をまき続けてきました。 ブログを始め、インスタやX(twitter)、note、小説執筆…。色々な物に手を出しました。 その上で意識したのは、たった2つだけ。 ①気になったら、まず始めてみる。 ②心トキメク物に出会えたら細く長く続ける。 2023年からこの2つを意識して自分の好きを追求した結果、個人事業主として開業しスキを仕事にすることが出来ました。 自分を褒めてあげたい。 (自分に甘いのは重々承知です) 多くの場合好きなこ

          3年間、種をまき続けた結果

          長男の重大発表

          長男からの突然の告白「今日は重大発表がある」 布団の中で唐突に長男(小4)は言った。 冷えていた足先が少しずつ暖かくなってきて、私は夢の入り口に吸い込まれそうになっていた。

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          子育てしながら思うこと【その日は来る】

          『ちょっとだけ待っててね』 9月になると思い出す景色がある 娘(おかめ花子)が初めて 靴を履いて外を歩いた日の事だ 今では見る影も無いが おかめ花子は3歳まで、 とっても臆病な性格だった。 兄(饅頭太郎)はどこに行くでも平気 目を離したらアチコチ 迷子になってしまう程 アクティブな性格に対して おかめ花子は、 いつも母ちゃんの傍から離れず いつもそっと母ちゃんの服の裾を 握って横にいるタイプだった。 そんなちょっぴり臆病なおかめ花子に 1歳の誕生日、靴を買った

          子育てしながら思うこと【その日は来る】

          大好きな人の誕生日

          今日は大大大大好きな、ばぁちゃんの誕生日。母に聞いたところ、今日で86歳になったそうだ。 実家が共働きだった為、3才の保育園の時からずっと、実家近くのばあちゃんの家へ帰っていた。保育園のお迎えも、じいちゃんとばあちゃんがしてくれていた。 そんな訳で、私は大のおじいちゃんっ子、おばあちゃんっ子だ。 記念すべき86歳のお誕生日に、私の大好きな、大好きな愛してやまない、ばあちゃんの事をひたすら紹介していく。 ばあちゃんの好きな所。 ・料理上手、特に煮物 ・うつらうつら

          『トシ君はカメラ屋さん』第9話

          「商店街のお店も次々閉まって、今じゃシャッター通りでしょ?皆デジカメだから写真をお店で現像する人も減ったし。それに、若い人は皆、駅前に出来た大きなショッピングセンターに入ってるチェーン店の写真館に行くからって…。」 感情を込めるのを、あえて避けるように、母は私の顔を見ることなく、淡々と言った。 どれも分かり切っていた事だ。数年前から鈴木写真館へ来るのは、昔から付き合いのあるお客さんだけだったから。 それでも、私は鈴木写真館が無くなる事などないと思い込んでいた。きっと、無

          『トシ君はカメラ屋さん』第9話