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待ちわびた「パリ・サンジェルマン」

北国の小さな小学校で、冬場はサッカーに興じていた。「寒いので1校時目に体育しませんか」。学級委員が担任に時間割の変更をお願いし、長靴を履き雪が積もる校庭でボールを追った。

GKだけが決まっていた。それ以外は全員センターフォワード。誰もかれもゴールを狙った。男も女も関係ない。ドリブルあるのみ。それでも県内では「サッカー好きな町」で通っていた。

20日夜のパリ・サンジェルマン。孫が国立へ、お目当てはメッシ。勤務は午後8時15分まで。早退、いや休暇を取ったのかな。一時期少年サッカー団に入っていた。待ちわびた夜を迎える。

孫はバスケットに転身したが、サッカー時代の自慢は最速ゴール。キックオフ後の7秒だか8秒で先取点をマークした。所詮草サッカーだが、記録は残っているらしい。サッカー\(^o^)/

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