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41年前、花巻東野球部を取材していた

高校の同級生から「花巻東テレビで見ているかい」と電話があった。絵を描いている最中で見ていない。「3-0までは知っているが、今どうなっているの」と聞く。「4-0になったよ」。

花巻東(岩手)は4-1で宇部鴻城(山口)を破り初戦突破。高校通算140本塁打の佐々木麟太郎は3打数3安打1打点で勝利に貢献した。同級生は気分よく午後から仕事に出掛けて行った。

花巻東は大谷翔平、菊池雄星の母校として有名。私が高校のころは花巻商だったが、当時から強かった。1982年に現在の花巻東となる。なんと41年前、新生・花巻東野球部を取材していた。

岩手では今、ラグビー新日本製鉄釜石(日本選手権、1979年から85年まで7連覇)の快挙以上に大谷翔平らの活躍で持ち切り。OBに負けじと花巻東も甲子園からいい話題を発信できるか。

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