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四捨五入で80歳ほかの仕事見つけよう

友人が勤めていたタクシー会社が倒産。人づてに聞いて心配していたら半年後に連絡が付く。新会社でまたタクシードライバーをしていた。「仕事しないと生活できない。貧乏嫌だね」と嘆く。

私は「ほかの仕事を見つけた方がいい」とアドバイスした。「四捨五入すると80歳なんだ。高齢者の交通事故が増えている。田舎と違って都内を走り回る。ストレスもたまっているだろうに」。

もう一人の友人は退職後、幼稚園のバスの運転手を続けている。朝と夕、20人の園児を送迎中だ。「事故が怖い。そろそろ潮時」。こちらはボランティア活動なので、いつまでも働く気はない。

昨年7月、田舎に帰り2時間弱タクシー利用。40代の運転手は親切でガイド付き。最後は一番近い最寄り駅へ。タクシー代約1万5000円。運転手は私が電車に乗るまで、ずっと手を振り続けた。

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