年賀状を見ていて年を取ったなと思い知らされた。仙台時代の紅一点、地元採用の元支社員が「今年で67になります」という。七人の侍とお姫様。たった８人の支社でよく頑張った。

次は現役の女子社員。「知らず知らずのうちに勤続40年、おそろしや。そろそろ引退予定です」。彼女は、私の勤続43年を追い越す勢いである。群馬県（前橋）から新幹線通勤中だ。

後輩の報告にもビックリ。「昨年８月に孫が出来ました。そんな感覚全くありませんが、お体ご自愛ください」。彼には子どもが３人いた。若いパパと言われたが何歳になったのか。

最後に先輩のこと。「31日まで仕事でした。84歳、今年もがんばります」。会社のマラソン仲間で、30代後半で脱サラし蕎麦屋を始める。まさに、人生いろいろ男もいろいろである。