こんなことがあるんだ。朝起きたら桜が咲いていた。昨日まで咲く気配はなかった。外に出て団地内の小径を散歩する。満開とは言えないが入学式に間に合った。カラスが「カァカァ」と鳴いた。

散歩の途中、木につけた「注意書」を読む。カラスの巣の写真入り。「この木にカラスの巣があります。親カラスが威嚇してくるときがあります。親カラスに注意してください」と書いてあった。

場所は駐車場奥で、木の横の小径は公園への近道。子どもも通る。鳥獣保護法により許可なく捕獲したり処分したりすることは禁じられているが、カラスの巣を撤去しても罰は当たらないのでは。

写真を見てカラスの巣を確認した。発見者にきっかけなど聞きたくなる。カラスの繁殖期は４～７月で、この時期はヒナを守るためにふつうより攻撃的になるという。桜とカラス似合わないよね。