何を書いたのか、記事のタイトルはと、ずっと考えていた。昨日のことが思い出せない。６時間前のことをど忘れした。マガジン公開中450本。「肝心の主人公が…」やっと思い出す。

以前こんなことはなかった。必死に書いた記事は１週間くらい、書き出しから終わりまで覚えていた。いくつもあったパスワードも同様である。先日はそのパスワードをど忘れした。

毎日使っている数字ローマ字まじりのパスワード。入力ミスの連発で焦ってしまった。思い出せず手帳を見て確認する。得意だった暗算も苦手になる。もしかしてこれは老化現象か。

昔、明治生まれの母親の名前で迷った。普段名前で呼ぶことがない。「スヱ子とスヱ、どっちだ？」。スヱと思ったらスヱ子。あの時は笑い話もそのうち笑っていられなくなるかな。