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長い間待たせごめんなさいと言われた

お墓の造花をこの目で確認した。写真で見るよりきれいだ。当分はこれでよさそう。赤いバラ3本と黄色いバラ3本を買って帰る。赤い花は仏壇に、黄色い花は仏壇擬きにお供えした。

タンスの上に設置した仏壇擬き。妻は毎朝、互いの両親、弟の写真に手を合わせた。花を絶やさず、果物や土産品は、取りあえず仏壇に、が合言葉。妻亡き後、それを受け継いでいる。

夕方、30分ほど散歩。自動販売機の前でおばあちゃんが迷っていた。飲みたいものがたくさんある。1~2分考えた末にお茶を買った。「長い間待たせてごめんなさい」と頭を下げた。

ごめんなさい。18日放送の「アッコにおまかせ!」で、歌手の和田アキ子が「誠に申し訳ございませんならわかるんだけど。ごめんなさいっていうのはなんか軽いよ」と言っていた…。

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