嫌われない障害者を演じる

そんな感じでなんとなく学校生活を過ごしていました。他に課題を終わらせていない友達もいたので、余計適当になっていたのだと思います。

あまり成績が振るわなくても、とやかく言われることなかったし、むしろ「頑張っている方だな」と何故か言われていました。 

一体どこを見てそう思ったのでしょうか?
ちょっと不思議だったけれど、「ラッキー」と思っていました。ニコニコしていれば、愛想よく見え、トラブルも起きないと感じていたので、猫をかぶっていました。

なんとなくスクールカースト的なものもあったので、クラスを仕切っている人に当たり障りのないように振る舞っていたおかげで、中学3年生の前期までは、平和に過ごしていました。
今の私は180度違いますし、ばかばかしいなと思えますが、必死だったのだと思います。

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