きっかけ

2024.02.10

今日で元彼女と最後に旅行に行ってから1ヶ月が経った。なんとなくその事を本人に伝えてみると「この1ヶ月は長く感じた」と返ってきた。きっと向こうもその場の時間を誤魔化す事に必死で過ごして来たのかなと少し勘違いをしてみた。

今日は出会ってから食事に行くまでの事を回想してみる。

新卒1年目の僕は6年以上付き合ってる子がいた。その子は本当に性格や優しさが誰よりも輝いている子だったが、刺激はその頃にはもうなかった。そんな宙ぶらりんな事を考えている時にある人に出会った。配属されたチームの1人の先輩だ。
その人は一見気が強そうな人だったが、話しかけやすく色んな話を聞いてくれた。(所謂恋バナが殆どであったが。)
そんなこんなな生活を送っていく中でその先輩に彼氏ができた。最初は隠していたようだが、なんとなく察することが出来たし、自分との関わりが明らかに減ったのを覚えている。
当時は寂しかったが、まぁ仕方ない。と割り切っていた。でも、職場の人で唯一誕生日プレゼントを渡したのはその人だけだった。
そして時間は流れていき自分は他の人と付き合い始め、向こうは彼氏と1年以上付き合って結婚も考え一緒に出勤もしていたりした。
その姿に僕は憧れていた。

しかしまた彼女から話しかけてくれる回数が徐々に増え破局した事を知った。でも自分には関係のない話だとも思っていたが内心は嬉しかった。でも現実は特に変わることもなく過ぎていった。しかしある一つのきっかけが起こったことで僕は彼女に対しての気持ちがどんどん加速していくことになった。

これはまた後日書くとしよう。

そんなこんなで片想い→両思い→片想い??
に変わってきたがやっぱりどうしても彼女の事が頭から拭いきれない。
何をしてても、誰といてても、何処にいてても。
再びよりを戻せる事も無いだろうし、よりを戻したところで幸せになれる可能性が少ない事も分かっているし感じている。それでもここまで誰かを好きになる事がないかもしれない事も分かっている。

情けない。

とりあえずまだまだその場の時間を誤魔化す事に必死で過ごしていくしか無いのだろう。

それでもやっぱり私はあの人の特別になりたい。

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