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2000年-2005年 〜頂から白いジャケットまで〜

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あまたの記録を作り、多くの期待を背負い30代に突入したGLAYが、人知れず抱えた不安や葛藤が刻まれた魂の叫びがつまっています。
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記事一覧

季節外れのホワイトロード

ホワイトロード 季節柄、今じゃない。でも、良曲は季節をも超越する。 31日に聴いた怒髪天の…

YUZURIHA
1か月前
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バンドとダンスがここまで融合できるのかとのけぞった話

SCREAM(GLAY×EXILE) 当時の自分の視点からの話をすると、「何故自分が知らない、しかもダ…

YUZURIHA
1か月前
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20年経った今、なのです。

ピーク果てしなくソウル限りなく つい半年ほど前、会社の某場面で、このセリフを100名弱の人…

YUZURIHA
1か月前
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メジャーな曲なのに、これほどの切なさをもたらす要因は何なのか

Runaway Runaway ラスサビの「♪よく晴れた〜」のTERUの歌い方が好きと言う話は、相方との共…

YUZURIHA
1か月前
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どの角度から見ても、かっこよさがダダ漏れてしまった末路

Billionaire Champagne Miles Away 爽快感抜!!とにかくどこを切り取ってもカッコいいと思…

YUZURIHA
1か月前
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スカとの競演

BLAST 東京スカパラダイスオーケストラのメンバーの方がレコーディングに参加してくれた当時…

YUZURIHA
1か月前
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切ない夏の終わりの風物詩

夏の彼方へ 「未来日記」のサウンドトラックに収録されており、その後、『UNITY ROOTS & FAMILY , AWAY』にも収録されることになった楽曲。 未来日記は映画館に相方と一緒に観にいったことを覚えている。映画の内容とか、もう憶えていないけれど、GLAY楽曲や佐久間さんのアレンジ楽曲で埋め尽くされていたことがなんだかちょっとむず痒かったような気がする。今でもサントラを聴くと、映画館に行ったという記憶は蘇ってくるし、映画のワンシーン程度は思い出したりもする。ちゃん

居心地の良い場所を離れることへの覚悟はこの楽曲で学んだ

STREET LIFE 「BEAUTIFUL DREAMER」とのダブルAサイドシングル。ダブルAサイドシングルという…

YUZURIHA
1か月前
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短い楽曲の中に詰め込まれてた思いの大きさよ

17ans 歌詞のあるGLAY楽曲の中で一番短い楽曲はこれだろう。短いけれど、この中に詰め込まれ…

YUZURIHA
1か月前

言葉にできない世界観に頭からつま先までどっぷりと浸っていたい

girlish MOON 初めて聴いた時に、恐怖ではないのに背筋がぞくっとした感覚、20年以上経っても…

YUZURIHA
1か月前
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第一声を聴いただけで勝利が確信できる

逢いたい気持ち 「GLAYの日」と呼ばれる7月31日にリリースされた1曲。とにもかくにもボーカル…

YUZURIHA
1か月前
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誰かを想い作った楽曲に触れる時間がどれほど尊いことか

君が見つめた海 誰かのことを想って、想って、想って楽曲を創る。その行為の尊さを感じさせて…

YUZURIHA
1か月前

高速道路の渋滞に寛容になれる気持ちを教えてくれた

HIGHWAY No.5 疾走感というものがぎっしり詰まった楽曲。楽曲そのものが、とにかく駆け抜けて…

YUZURIHA
1か月前

真新しい未来を想像できるか?と自問してみる花粉症を発症した2024年春

Super Ball 425 425という数字。自身にとってもちょっとばかり思い入れのある数字だったりするので、それがタイトルに使われているという事実はなかなか感慨深い。この楽曲が収録されているシングルの一つ前のシングルがリリースされた時、シングルと一緒にゲリラ的なライブで披露された楽曲。TERU作詞、TAKURO作曲というレアコンビでの共作。跳ねるメロディに軽快な歌詞、春が深まった時期にマッチしている。スーパーボールという物質も、その軽やかで、どこにも自由に方向を決める感