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ハルシオンは喜ばれる

※当然ですけど、以下は医学的科学的エビデンスに基づいた記事ではなく、個人シロートの感想文なのをご承知置き下さい。

 断酒に絞ったのnoteですが、メンタル系の方々もこの駄文を読んで頂いてるようなので、私の過去や現在進行形の精神通院記録等もアップします。

 気分障害と睡眠障害。どちらも手強いヤツでなかなか縁切りできず、ずるずると15年目に突入です。取っ掛かりは、寝付きが良いのが自慢でしたが、いきなり一睡もできなくなりました。

 原因はハッキリしてますが、流石にワールドワイドには公開できません。

 取り合えず内科を受診して入眠剤を処方してもらいました。今考えると、砂糖水のような眠剤でしたね。ほとんど効きませんでした。

 そしていわゆる「鬱状態」が始まり、思い切って精神科へ通院しました。そのまま14年、同じ精神科で同じドクターに診て頂いてます。

 これはかなり奇跡的かもしれません。精神科医との相性って難しいし、途中で病状も変化しますから、尚更です。

 主治医という言い方は個人的に違うかな、と思うので使いません。あくまで長く付き合っている担当医、だと思ってます。ひねくれ者なんです。

 主治医だと逃げ場がない感じがするのです。いつでもドクターは変えられる、と思った方が気楽です。

 精神科へ通院する前から熟読していたブログがあります。現役精神科医が書いてるブログで、今も読んでいます。

 有名なのでご存じの方も多いかも。主に統合失調症が専門のようですが、様々な精神科の症状や薬の解説がタイムリーに記載されます。

 特に薬に関しては、新薬が出るとスピーディーに紹介してくれて、素人の理論武装に役立ちます。このブログで紹介されたムードスタビライザー「ラミクタール」は、常用しています。

 ラミクタールの話はまたの機会にして、表題のハルシオン。ベンゾジアゼピン系の代表格みたいな薬で、評判の悪さも前人未踏??

 以前の記事に書きましたが、ベンゾジアゼピン系に罪はないのに、メディアによって吊し上げられた代表格みたいな眠剤です。

 「ハルシオン飲んでる」、と精神的健常者に話すと、「えええ?未だにハルシオンなんて!」、なんて反応が返ってきたことがあります。

 しかし、精神科の現場ではまったく評価が異なるのです。そして、副作用もほとんどなく、切れ味が優れた薬なのは、このドクターの記事で証明されています。

 薬の効き目は、百人百様。人間の精神やカラダは60兆個の細胞で出来てますから、統計学的な判断で割り切れるわけないのです。

 医学的エビデンスを指標にして、様々な薬にチャレンジする意味は、すべての病気の治療に有用です。メンタルも然りで、このブログは大変ありがたい存在です。

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