尿漏れと犬の散歩の失態


痛みのコントロール

ロキソプロフェンのおかげで日常生活には支障がなくなった。薬は8時間に1回ペース(1日3回)なのでどうしても隙間時間での痛みは残るが、生活には問題ない。
例えば深夜の2時に「痛い」と起きる。すぐに薬を飲むのだが効くまでに1時間ほどかかる。仕方ないのでネトフリを見ながらちょっとスナックでも食べて時間を過ごす。その時間は悪くない。
痛みはないのだが、痛いはずだと感じることはある。患部がズキズキとするのだ。痛くはない。感じる。
日中の買い物(近くだけ)も行けるようになっていた。

犬の散歩で失態

ボーダーコリーのカノンは10歳になる。この犬種の10歳は高齢だ。しかしカノンはとても元気。

カノンはディスクが大好き

本来は朝30分、昼に10分、夕方30分、寝る前10分の散歩が欠かせない。朝と寝る前が自分の担当だ。しかしこんな状態なので奥さんが代わりに散歩を全部してくれている。
そろそろ歩けるようになったし、と朝の散歩を復活させることにした。
もちろん30分なんて歩けないので、とりあえず排泄だけさせようかとマンションの周りを少し歩いた。
ところがだ!生垣で見えなかったけど他の犬を散歩している方と遭遇してしまった。カノンは臆病で、ちょっと危険を感じると吠えてしまうのだが、この時はさらにそちらの犬に向かって駆け出した。いつもならグッとリードを握り締め、足を踏ん張ってひっぱり返すのだけどそれが出来なかった。踏ん張りが効かないし、リードを握っていた手にも急には力が入らない。
リードが手からすり抜けてカノンはあちらに突進。噛んだりすることはないのだけど体当たりしてしまったのだ。
謝り、すぐに引き離して帰った。情けなさでいっぱいだった。

同じマンションの方で顔見知りでもあったので、その日の夜にチョコレートの詰め合わせを持参して謝罪に行った。事情を話したらむしろ心配していただいたのではあるが、本当に恐縮してしまった。

カノンの散歩はお預けとなった。

尿漏れは相変わらず

夜は大体3回トイレに起きていた。カテーテルで長い間小便を貯めることをしていたなかったのだ。膀胱は小さくなって柔軟性がなくなっている。
日中は尿漏れに悩まされる。
普通ならある程度貯めると尿意を覚えてトイレに行くわけだ。しかしそれが出来ない。貯めることができない代わりにすぐに漏れてしまう。
大変なのが寝ていたり座っていたりして、起き上がる時。そのまま重力の法則に従って尿は落ちる(漏れる)。生暖かいものが尿漏れパンツに染み込むのがわかる。
どうやっても止められない。
情けなさでいっぱいになる。

尿漏れパンツ

ちなみに尿漏れパンツは2種類のものがあることがわかった。2−3回分と5回分だ。要するに吸収できる量が違う。もちろんその分厚みも違う。
ちょっと出歩く時や夜は5回分。家で生活する時には2−3回分のものを使う。

こんな感じだ。
自分は花王のリリーフが良い気がするが、他にもライフリーというブランドも使っている。
マツキヨが近くにあるのでルーレットで割引が当たった時にまとめて買うことにしている。

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