谷口和司

福島県立安積高校、電気通信大学卒業。NEC関連会社にてソフトウェアエンジニア。アクセン…

谷口和司

福島県立安積高校、電気通信大学卒業。NEC関連会社にてソフトウェアエンジニア。アクセンチュアにてパートナー。シスコシステムズにてオペレーションズダイレクター。2015年よりブリオベッカ浦安運営会社の株式会社ベイフットボール浦安代表取締役。クラシックギターとウクレレを演奏。

最近の記事

開幕2連敗からのスタート

東京湾岸沿いは寒暖の差が激しく、まだダウンジャケットが手放せない3月。沖縄は暖かな陽気で、心地よい風が頬を撫でる。しかし頬は弛まず歯軋りをするような1日だった。昨年後半は緩みっぱなしだった頬も今年は開幕2連敗で引き締まるばかり。下から3番目の順位となってしまった。 開幕はホームゲームから 上の写真は今年初めて作った選手全員の「のぼり」。応援に来ていただく皆様を選手全員でお迎えしたいとの思いから。 例年3月は風が強く寒い市原市のゼットエーオリプリスタジアム。 片道1時間は

    • JFL2位の衝撃(下)

      2月2日、早朝の気温は4度。午前8:45、ブリオベッカ浦安競技場にはユニフォーム姿の選手たちの姿があった。2024年度版JFLガイドブックのチーム撮影だった。寒い。全員が鳥肌を立てながらも笑顔を作るため発したのは栗田選手のなんとも言えない脱力する掛け声。写真はその失笑の場面だ。 (後になんとなく見えるのはディズニーシーのタワー・オブ・テラー) 最後は2024年3月4日の今を描こうと思う。 Jリーグに昇格した選手たち(2022-2023) 前項でも書いたが2023年は期中も

      • JFL2位の衝撃(中)

        今回は試合終了後のことを記載したい。 試合の翌日に選手スタッフに送ったメッセージだ 浦安市の電光掲示板 浦安市役所の電光掲示板だ。多くの市民が目にしたことだと思う。 チラシ配り 早朝の駅前(浦安駅、新浦安駅)で総出でチラシを配った。2000部のチラシを配りきった。 選手たちは市民の皆様に感謝の気持ちを込めて。そして多くの皆様から「見てたよ!」「頑張ったね」と声をかけていただいた。選手にも市民との一体感を感じた瞬間に違いない。 スポンサー報告 シーズンが終了すると各

        • JFL2位の衝撃(上)

          JFL昇格をした2023年度、ブリオベッカ浦安は準優勝を飾った。2022年度は関東サッカーリーグ1部で6位だったチームだ。 一体なぜ準優勝が出来たのか? 準優勝したことで何があるのか。 3回にわたって少し考察してみたい。 JFL最終節 その瞬間を知るまで試合が終わってから3分が必要だった。 ブリオベッカ浦安は最終節、FCマルヤス岡崎(以下「マルヤス」)とマルヤス岡崎龍北スタジアムで戦っていた。前半戦(15節まで)が終わって選手たちは「マルヤスが一番大変な試合だった」とこぼ

        開幕2連敗からのスタート

          節分の豆まき

          写真は右が後援会長浦田様、左が新加入の若杉(ジョニー) 毎年2月3日はメインスポンサーである共栄石油様のお誘いで祈祷と豆まきに参加させていただいています。 共栄石油様がバスをチャーターされて足柄山の大雄山にある最乗寺に伺います。 共栄石油様の取引先の企業の代表の皆様と一緒にバスに乗り込み揺られること約2時間で大雄山に着きます。 ふもとから354段ある階段を上り最乗寺の境内に着きます。 すでにここでとてもいい気持ちになる。山裾の左側には明治から大正時代の寄付の金額が刻まれた

          節分の豆まき

          2023年に観た映画

          2023年に見た映画は劇場、DVDとネット配信含めて76作品でした。 4星以上の作品は次です。(2023年公開の映画というわけではありません。ネット配信が多いのでむしろ少し前のものが多いです。) テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)  4.4 素敵な映画。 パリの街並み。オペラハウス。 ラップ、ストリートファイト、そしてオペラ。 自分の命を縮めてもシャトーラトゥールを飲むオペラの先生。 そして兄弟愛、地元の仲間たち。 素敵な映画が出来ないはずがない。 時間

          2023年に観た映画

          2023年に読んだ本

          78冊を読みました。100冊に届かず。電車に乗って読むことが多いけど昨年はあまり乗らなかったかも。 では星4つ以上の本13冊を紹介します。残念ながら星5つはありませんでした。(詳細はbooklogを見てください) 三体III 死神永生 (劉慈欣) あまりにスケールの大きな内容に拡大。 宇宙そのものの存在意義、時空を超えたストーリー。 一体この作者に限界はあるのか? 高瀬庄左衛門御留書(砂原 浩太朗) 今年読んだ時代小説では一番良かった。 特に名声もなく剣に優れている

          2023年に読んだ本

          2024年の目標

          毎年ブログで前年の反省と本年の目標を載せていますが、今年からnoteにも載せることにします。 ちなみにブログはこちらです。(国内外の旅行やカリフォルニアワインが中心の記事です) スタンフォードの心理学講座による新年の目標設定 8年連続となりますが、新年の抱負を書くにあたって、ケリー・マクゴニガルの「スタンフォードの心理学講座 人生がうまくいくシンプルなルール」を参照して作ります。本書には「新年の目標設定(Lesson12)」という項目があります。 KPIもいいんだけど、

          2024年の目標

          尿漏れと犬の散歩の失態

          痛みのコントロール ロキソプロフェンのおかげで日常生活には支障がなくなった。薬は8時間に1回ペース(1日3回)なのでどうしても隙間時間での痛みは残るが、生活には問題ない。 例えば深夜の2時に「痛い」と起きる。すぐに薬を飲むのだが効くまでに1時間ほどかかる。仕方ないのでネトフリを見ながらちょっとスナックでも食べて時間を過ごす。その時間は悪くない。 痛みはないのだが、痛いはずだと感じることはある。患部がズキズキとするのだ。痛くはない。感じる。 日中の買い物(近くだけ)も行け

          尿漏れと犬の散歩の失態

          手術後2−3週間 意を決して病院に

          痛くて眠れない 1週間が過ぎても痛みは変わらなかった。 幸いなのはちゃんと排尿できることだ。病院では「一番良くないのは排尿ができなくなること」と言われていた。 トイレに行くと「オシッコが出た」と天の神に感謝しながら、その直後に来る痛みに「地獄だ」と真っ逆さまに叩き落とされていた。 相変わらず夜は痛みとトイレに悩まされる。膀胱がまだ小さくて柔軟性が戻っていないのだろう、頻繁に尿意がやってくるのだ。 思い切って病院に電話 あまりに痛みが引かないので心配になった。時間が解

          手術後2−3週間 意を決して病院に

          退院後、痛すぎる1週間

          自宅にこもる 当たり前だけど退院してすぐはベットでの生活だ。近くのマツキヨで尿漏れ対応パンツを買って、これを履いて過ごす。 ソファーにも座ることができるが、オットマンを使って足を伸ばしダラーんとしないとならない。患部が直接当たるとソファーと言えでも痛い。 もちろん椅子には座れない。 やることは限られている。本を読む、youtubeをテレビで見る、スイッチでゲームをする。夜はネトフリやアップリTVでドラマや映画を見る。 1日1回程度のZOOMを使った会議はOKとした。

          退院後、痛すぎる1週間

          手術3日目大変なことに〜そして退院

          カテーテルを抜く 手術が火曜日。先生の説明では最短で5日目の退院。3日目にカテーテルを抜いて4日目に問題がなければ5日目に退院。その想定だと日曜日に退院が出来る。木曜日に中川先生が「明日カテーテルを抜きます。月曜日にはお互い会わないように祈っています。」とのことだった。 朝8時ごろだったか、看護師さんに連れらえてレントゲンのある治療室に。まずはレントゲンで尿漏れがないか確認をする様子。担当の先生が「大丈夫ですね。抜きましょう。」とあっさりおっしゃった。 カテーテルの先から

          手術3日目大変なことに〜そして退院

          手術後2日目

          朝から歩く練習 朝6時に看護師さんがいらして足の加圧器を外してくれました。これマッサージみたいに加圧減圧をしていたのだけど、気持ちよかった。 そしてお昼前にはモニターも外され、つながっているのは点滴、カテーテル、ドレーンの3つ。 もう起きて良いとのこと。看護師さんから「歩きましょうか」と誘われる。 しかしお腹の手術痕が痛くて腹筋に全く力が入らない。ベッドを起こして看護師さんに助けてもらって起き上がる。 まずは廊下をゆっくりと歩く。生き返った感じがした。 昨日はカテーテルが

          手術後2日目

          手術が終わる(写真はイメージです)

          麻酔って 麻酔はどんな感じかご存知ですか?手術前に麻酔医との面談があり、様々な手術における麻酔のやりかたを教えていただきました。 全身麻酔 硬膜外麻酔 腰椎麻酔(脊髄くも膜下麻酔) 局所麻酔 などがあります。自分は「全身麻酔」。他の詳細は省きます。 以前虫垂炎の手術で全身麻酔をしたのですが、自分が目覚めるタイミングがわかるのが不思議でした。医療ドラマでも麻酔医さんが「目覚めます」みたいなことを言うと、患者が目覚めるというのを見たことがあります。 そこで麻酔医さん

          手術が終わる(写真はイメージです)

          手術前後

          手術は無事終わり、今は自宅で療養中だ。前立腺のあったところの痛みが引かず、仕事をする気持ちにはならない。まず椅子に腰掛けられないのだ。ちょうど痛いところが当たるから。仕方なくソファーやベッドで足を投げ出してグターっという感じで過ごしている。PCなら1時間程度は触れる。そこでやっとnoteを書こうという気持ちになった。少しずつ経過を書いてみたい。 先日からほぼ絶食に近い 入院は手術の2日前。なんで前日ではないのだろうか?と疑問だったが要するに前日の朝から食事制限があったのだ

          テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく

          手術も終わり少しずつ回復 手術の体験は貴重なものだった。3年前の虫垂炎の手術は初めてで驚きばかりだったが、今回は冷静に受け詰めることができた。逆に冷静すぎて考える時間があったため、万が一のことまで頭がいってしまった。 まだ頭がボーっとしている。これは薬のせいではなく、食事がまだまともに取れてないことや、内臓を縫ったため、微熱が出ていること、同じ姿勢で頭痛がしていることなどが原因。 だから手術前後のことは頭がクリアになったら思い出しながら記載しようと思う。 Apple TV

          テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく