朝から歩く練習

朝6時に看護師さんがいらして足の加圧器を外してくれました。これマッサージみたいに加圧減圧をしていたのだけど、気持ちよかった。
そしてお昼前にはモニターも外され、つながっているのは点滴、カテーテル、ドレーンの3つ。
もう起きて良いとのこと。看護師さんから「歩きましょうか」と誘われる。
しかしお腹の手術痕が痛くて腹筋に全く力が入らない。ベッドを起こして看護師さんに助けてもらって起き上がる。
まずは廊下をゆっくりと歩く。生き返った感じがした。
昨日はカテーテルが入っていて膀胱にすごく違和感があった。痛いもあるけど、むしろ「おしっこ溜まっている感」だけど全然溜まっていない。
事前に先生に言われたのは「慣れます」だった。しかし自分は「絶対慣れない。早く外して欲しい。」と思い込んでいた。
ところが、慣れてしまったのだ。カテーテルをいれている先っぽのちょっとした痛みは仕方ないとして、膀胱に入っている感がうすれていく。問題ない。

ようやくランチ

お昼にやっと重湯が出た。1日半の絶食だった。それを思ったらいきなりお腹がググーっと動き始めた。現金なものだ。
重湯をゆっくりと食べてまた一段と生き返る感を感じる。
しかし頭痛がひどい。カロナールが効かない。

娘夫婦が見舞いに

娘夫婦が来てくれる。孫の「ジイジ頑張って」という映像を見せてもらうとちょっと元気が出る。
部屋にいてもしょうがないので病院内を一緒に歩いてもらう。歩くことで血流が生じるのでエコノミー症候群を防げるので定期的に歩くようにする。
一緒に院内のコンビニ行ってT字帯やら尿漏れパンツやらを買い揃える。
飲み物はOKなので甘い紅茶を買う。

T字帯はいわいるふんどしですね。カテーテルがつながっているのでこれが良い。あと看護師さんが下腹部を洗ってくれるので外しやすい。

夜はPCに入れたきたビデオを見ながら11時に就寝。
まだ上を向いて眠るしかない。自分は横向きで眠るのが落ち着くのだけど。おかげで口が開くのか喉がカラカラになる。翌日のど飴を買う。