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フットボールマフラーアーカイブ①

ぼちぼち引越しを考えており、不用品の処分を進めています。こういうタイミングで必ず困るのがコレクションの処遇。自分の場合、最もかさばるのはフットボール関係のマフラーたち。

「マフラー(スカーフ)はサポーター、ウルトラの象徴だ!」などと訳の分からない供述と共に集めはじめ、増減しつつも常にクローゼットを圧迫している状況。どうすんだよ、露店でも出す気か。
何箱でも実家に置いておけた頃とは環境が違うので、この前Netflixで見たコンマリメソッドを参考に「ときめくか否か」を基準に断捨離していくことにしました。その前段階として、ネタになりそうな物だけ取り出してアーカイブしておきます。

CWC2016幻の決勝戦

「決勝はどうせ欧州王者vs南米王者やろ」とふんで製造したものの、準決勝で鹿島がアトレティコ・ナシオナルを倒してしまったために実現しなかった幻の決勝カード。この手のお土産用マフラーによくありがちな失敗。新横浜の駅前で「まあこれでもええやろ」と開き直って売りさばいてた外国人から捨て値で購入。気の毒なことに何種類もありました。

URAWA BOYS

牛丼並盛りくらいのナイスプライスで投げ売りされていたのを古着屋で見つけ、あまりの不憫さに放っておけず購入。当然巻く機会があるはずもなく、かといって人に譲るようなものでもないので持て余す一方。見るたびに「なんで持ってんだよ」と自分でも思います。ちなみに質自体はかなり良い。

Chelsea Headhunters

70〜80年代に悪名を轟かせたチェルシーの暴力集団、ヘッドハンターズ。「フーリガン 最悪の自叙伝」というイカれた本の著者ミッキー・フランシス(自身も元マンCフーリガンのリーダー)が、当時の全英でもっとも組織化されたヤバい奴らと評するほどのグループ。のはずが、スタンフォードブリッジ外の露店で普通のおばちゃんが売ってました。こちらも£7(当時のレートで1,000円前後)程度だった記憶。このマフラー自体はブート品だと思いますが、こんなものが普通に売られているくらいにフーリガンというのは過去の遺物と化しているということなのかもしれません。少なくともプレミアリーグにおいては。

海外バンドもの

The BusinessとCockney Rejectsのロゴ入り。どちらも80’s UK OiのレジェンドにしてWest Ham Unitedを愛する漢たち。特に後者はICF(インター・シティ・ファーム)という有名なフーリガン集団の一員でもあります。デザイン見たまんまですね。
海外バンドのロゴ入りマフラーは比較的よく見かけるグッズですが、日本ではそれほどチョイスされていないようです。バンドのカラーと音楽性にマッチすれば物販においてみるのもアリだと思うのですが、おそらくタオルマフラーの手軽さと実用性のほうが受けるんだろうなと(この点はJリーグクラブのグッズ展開にも同じことが言えそうです)。単価高いからね、仕方ないね。

断捨離(捨てるとは言ってない)が継続していたらまたやります。

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