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実写版アラジンを見たら、思い出補正により映画館で大号泣した

ディズニーアニメで、どのアニメが好きかと聞かれたら、迷わず「美女と野獣」と答えるんだけど、見た回数で行くなら圧倒的に「アラジン」

子供の頃、家にディズニーアニメやらその他アニメのビデオテープが大量にあった。
DVDじゃない、ビデオテープ。またの名をV H S 。

昔からお気に入りの作品は繰り返し見る癖があって、アラジンもテープが擦り切れるんじゃないかというくらい見ていた。
そんなアラジンが実写化する。
予告で青いウィル・スミスを見たとき、見る候補から外してたんだけど、やっぱり見たくなって、気づいたら足が映画館に。

見る前は「青いウィル・スミスはチョット…」とか言ってたのに、見たら大号泣。

冒頭でBGMが流れた瞬間に、子供の頃、テレビの前でワクワクしていた情景を瞬時に思い出して懐かしい気持ちに。
音楽で一気にアラジンの世界に引きずり込まれて、役者さんの演技や踊りがアニメから飛び出したんじゃないかというくらい記憶の中のアラジンと一緒。

極めつけは中盤のアラジンとジャスミンの会話!
アラジンが王様と偽ってジャスミンに接近して、ジャスミンに軽くあしらわれてしまった後、ジャスミンの部屋に魔法の絨毯で訪れるシーン。
アラジン (ジャスミンには別人に見えている) が、魔法の絨毯から手を伸ばしてこういう。

「僕を信じて」
「…今なんて?」
「僕を信じて!」

この時、他国の王様だと思っていた人物がアラジンだと気づいてハッとするジャスミンの表情がすごくいい!
そして、ここからの「a whole new world」!!!!!!
全てが完璧で、思い出のツボをこれでもかと刺激され大号泣。
(なぜこのセリフがいいかはアラジンを見てね!!!)

こんなに完璧な実写化ある…?
ありがとうディズニー。最高の実写化です。

後半の展開は今風にアレンジされている印象だった。
特にジャスミンはアニメ版とかなり差がある。
この辺りは昨今の流れから察しという感じかなあ。
別に気になるほどじゃないし、アレンジとしてはいいのでは(個人的に食傷気味なんだけども…)

次のライオンキングも圏外だったんだけど、俄然見たくなってきた。

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