アメリカ出張中に見よう! SNL 佳作選

サタデーナイトライブ (Saturday Night Live, 以下 SNL) はアメリカで1975年から続くコメディ番組です。ここでは SNL のコントのうち日本人でもそれなりに楽しめそうなものをいくつか選んでみました。

残念ながら、YouTube の公式チャンネルに上がっているものには国ごとの視聴制限がかかっているため、ほとんど日本からは見られません。出張でアメリカに滞在するような人向けのガイドです。

Barbie Instagram

インターンの3人が、バービー人形のインスタグラムアカウント運用担当として、写真にバービーのセリフを当てるというコント。うすた京介的な感じがあります。

真ん中で眼鏡をかけている男性は、ドナルド・グローヴァー。チャイルディッシュ・ガンビーノ名義の "This is America" は日本でもよく知られているかもしれません。

Five Stars

ライドシェアで低いレビューをつけられた乗客と運転手が、お互い良いレビューをもらえるように奮闘するというコント。小関悠さんの名作『食べられログ』を彷彿とさせます。

乗客役のアジズ・アンサリはNetflixのオリジナルドラマ「マスター・オブ・ゼロ」の主演でも知られています。

Ryan Gosling Jazz Monologue

ドナルド・グローヴァーやアジズ・アンサリの役目は、SNLでは「ホスト」と呼ばれています。ホストの仕事の一つがオープニングでのモノローグです。

『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴスリングが、ひたすら「死にかけのジャズを俺が救った」とジャズについて (薄っぺらく) 語るというモノローグ。菊地成孔が作中でのジャズの扱いについて映画評でふれていましたが、それにボケで返すような内容です。

Racheal from Friends on 90's Nostalgia

フレンズを見ていた人なら笑ってしまうようなメタな内容です。サムネイルでネタバレしていますが本物のレイチェルを演じたジェニファー・アニストンも出てきます。

Jingle Barack

最後はちょっと政治ネタ。チャンス・ザ・ラッパーがオバマ時代最後のクリスマスを歌います。

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