1.信用していない(暫定)

私は他人を信用していません。

この言葉はおそらく語弊があります。

正しくは他人を信用していないつもりです。


他人を信用していない大きな理由は他人に裏切られたからです。
よくあることです。
裏切られたと認識するか否かの問題かと思っています。
ただ、私はその時裏切られたと認識したので裏切られたのです。
裏切られたという結果だけが、私に付きまとい人間を信用してはいけない思い込んでしまいました。
あくまで自己防衛です。
また裏切られるのが怖いのです。

裏切られるということは、他人に対して信用があるから起こる事象だと思っています。

嘘つきの発言を信用しない。
機械の結果は正しい。
過去の偉人の発言は正しい。
嫌いな人のする行為は良いとされている行いであっても何か企みがあるに違いない。

これらすべてなぜそう思ってしまうのかは、信用があるの一言に尽きると思います。

私は傷つくのがとても嫌いです。
自棄になると自分を傷つけるのがとても好きですけど。

趣味を自分を対象にした人間観察なのには訳があります。
他人を対象にしていると感情移入を起こしてしまいます。
その際にかすかながら信用してしまいます。
情を抱くことはほとんど信用につながるので感情移入してしまった以上、直接信用につながります。
だから自分を観ることを専門としています。

傷つくのがとても怖い。その感情を持っているから信用できません。
信用していると些細な嘘でさえ許せないのです。
嘘は自己のためと帰結していますので。

だから私は信用しない(暫定)