はじめに

インスタントコーヒーは良く飲むけど本格的なコーヒーを飲んでみたい！
でも何から揃えていいのかわからない！という人のために最低限何を揃えればドリップコーヒー（豆から抽出したコーヒー）を飲めるのかを紹介していきます。

必要な道具（最低限のもの）

最低限必要なものを挙げると、コーヒー豆（粉）、ドリッパー、ケトル、マグカップがあればとりあえず一人分のレギュラーコーヒーを淹れることができます。

それぞれの道具を順に解説していきます。

コーヒー豆（＋コーヒーミル）

まず最初に必要となるものは言わずもがなコーヒー豆です。
ミルで挽いて粉にした状態のコーヒー豆にお湯を回し入れてコーヒーを抽出します。
豆のままだと抽出が難しいので予め挽いて粉にしてあるものを買うか、一人分をミルミキサーで細かくして粉にする必要があります。

おすすめのコーヒー豆の紹介についてはこちらをご覧下さい。

ドリッパー（＋ペーパーフィルター）

マグカップの上に乗せ、ここにコーヒー粉を入れてお湯を注ぐことでコーヒーを少量ずつドリップします。
抽出に使われたコーヒー粉がコーヒーに入らないようにする役割も兼ねています。
ドリッパーはいくつか種類があり、金属製のドリッパーはそのままの状態で抽出できますが（後処理は少し大変になります）、陶器などのドリッパーは別途ペーパーフィルターをセットしてからドリップする必要があります。
ペーパーフィルターを使う際はドリッパーの形と合わせましょう。

ケトル

お湯を注ぐための容器です。
やかんとしても使えるものも多く、水から直接コンロで温めてお湯にすることもできます。
注ぎ口が細長いものだと少量ずつ注げて温度調整もしやすいです。
最初は少量のお湯をコーヒー粉全体に回し入れて蒸らす作業をして、その後は数回に分けてお湯を静かに注ぐと美味しいコーヒーが抽出できます。

マグカップ

抽出されたコーヒーを受けるためのカップです。
これは説明するまでもないと思います。

人によっては必要なもの

コーヒーサーバー

コーヒーを複数人数分抽出する場合はマグカップでは溢れてしまいますし、分けるのも大変な作業になります。
そこで使われるのがコーヒーサーバーです。
容量にも寄りますが5人分くらいまでなら抽出したコーヒーを淹れることができますし、注ぎ口に角度が付いていて注ぎやすくなっているタイプのものがほとんどです。

コーヒーマシン

ここまで登場したコーヒー器具の役割を全て包含しているのがコーヒーマシンです。
値段はピンキリですが安いものであれば1万もしないです。
これ1つでコーヒーを半自動的に作ってくれるので楽ですし安定した味を出すことができます。
コーヒーの淹れ方に自信がない人は選択の余地に入ってくると思います。

最後に

これらの器具を使うことでとりあえずインスタントコーヒーから卒業することができます。
インスタントの手軽さは魅力的ではありますが、やはり豆から淹れたコーヒーは味わいが違います。
その差が分かれば少しコーヒーについて詳しくなれたと言っていいでしょう。
これらの器具はなるべく安いものを紹介していますが、何度も使う道具なので拘るのもアリだと思います。（特にコーヒーマシンに関しては高いものだと機能面が充実してきます）

今後もコーヒーに関する記事を充実させて行きたいので、参考になった方は是非スキ！していただけると嬉しいです（励みになります）