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不遇で不運、悲劇の1992年産まれ!?

どうもKANです!

皆さんはこんな話をご存知でしょうか。

1992年生まれは不遇

1992年生まれの悲劇


そう、この年に生まれた我々平成4年生まれ世代は、
人生の節目節目で災難に遭ってきたと言われています。


今日の記事では、
1992年産まれの私が、この世代の不遇さ、
またその裏に秘められた強さについても語っていきます!



1992年産まれは不遇と言われる理由!

まずは我々の世代が何故不遇と言われるのか、
その理由を順番に振り返っていきます。


①1992年(0歳)バブル崩壊(これ以降の世代は好景気を知らない)

ちょうど私が産声をあげた1992年9月、バブルが弾けます。

両親たちが活躍したバブルの頃は景気が良かったそうですが、
これ以降、景気は悪くはなっても良くなる実感がまるでありません

まあ、絶好調の状態からガクッと落ちることを知らないのは、
ある意味安全で幸せとも言え…るのでしょうか…?


②1997年(5歳) 消費税3%→5%へ

物心がついて少し経った頃には消費税が増税に。

100均では最小の会計で105円でしたね。

大人になるまで消費税といえばこの頃の感覚で育っているので、
今の8%や10%は高く感じます。


③1998年(6歳) ゆとり教育スタート


義務教育が始まると同時に、「ゆとり世代」と呼ばれる運命に。

個性を伸ばすための政策だとかで、学校の教育が緩くなりました。


うろ覚えですが確かこのゆとり教育制度の影響から、
ある日突然先生から

「あなたたちは47都道府県の内訳をちゃんと教えられていませんが、
覚えているという前提で授業は進んでいきます」

という、謎の恐い申告をされた覚えがあります。

確かに学校の社会科では47都道府県をしっかりと教えられたり、
暗記する機会も無かった
のですが、
私は後に大学入試のセンター試験で山口県の場所を指されても正解が分からず、
悔しい思いをすることになります。


ちなみに算数では台形の面積の求め方を、
学校では教えて貰えなくなりました。

勤勉な同級生が裏ルートから仕入れて教えてくれた以下の公式を、
ノートに書いてみた思い出があります。

台形の面積=(上底+下底)×高さ÷2


また、私は円周率は「3.14」で教わりましたが、地域によっては「3」だったようです。

「ばかになりたくない」という思いがあったのか、
幼いながらに「3.14の方でよかった」とこの頃から思っていた覚えがあります。


また、それまで小学校では土曜日は午前中のみ登校だったのが、
入学と同時に第2土曜日が休みとなり、
4年生の頃にはすべての土曜日が休みとなりました。

学ぶ機会がどんどん減ってますがこれは…

私は基本ぼーッと過ごしてしまっていましたが、
もしこの頃からやり直すとしたら、
空いた時間で読書などをして自分の身になることを求めて独学するでしょう。


④2008年(16歳) 高校入学式、大雨で新品の制服びしょ濡れ

高校入学式の日は記録的な大雨。
中学校も同じだった女の子が、泣きながら自転車を押して帰ってました。

入学式自体が中止になったところもあるほど。。。


⑤2009年(17歳) 新型インフルエンザ大流行、修学旅行は中止

私の学校では、修学旅行で海外に行く筈だったのですが、
インフルエンザ大流行により海外旅行は中止に。

代わりに日程をずらし、ディズニーランド・アンバダサーホテルになりました。

このホテルが高校生の団体を泊めるのはこれが初だったそうです。
(不幸中の幸いの勲章?)


⑥2010年(18歳)ゆとり教育終了

義務教育を終えた頃、ゆとり教育は失敗だったとのことで終了に。

え、その教育を終えた我々とは。


⑦2010年(18歳)就職率史上最悪

大学への進学や、
高卒で就職する人もいる中で、かなり厳しい不況の波。


⑧2011年3月(18歳)東日本大震災、高校の卒業旅行・大学の入学式も中止

そこに襲いくる大震災。

高校の卒業旅行や、大学の入学式は無くなりました。


私は高校時代はそんなに遊ぶ友達もいなかったので、
卒業旅行の件はノーダメージでした。笑



しかし大学の入学式と、
オリエンテーションの新入生歓迎の国内旅行がなくなったのは今も悔やまれます。

復興にむけた自粛ムードで、
コロナ禍の昨今では耳にするようなオンライン入学式の開催もなし。


代わりに待機時間が長かった分、
この頃流行っていたmixiというSNSで「4月から○○大学!」と言ったコミュニティに参加してマイミクを増やし、

学校スタートと同時に「あっ!○○くんだよね!?」
といった感じで友達は順調に増えた気がします。


また、震災により茨城の実家が半壊しましたが、
おかげで申請したら大学の学費が一部免除になったりしました。


⑨2013年(20歳)成人式は記録的大雪、振袖は真っ白に

日程と地域によっては大雪の中、

我々は振袖や袴で雪の中を歩いていました。

高校の頃の入学式、新しい制服を濡らした頃を思い出しながら。

ホワイト成人式」と、ロマンチックなクリスマスのようにポジティブに捉える言葉も生まれました。

一方では同い年の星であるきゃりーぱみゅぱみゅが、
一緒に成人を祝うのにはぴったりな
「ふりそでーしょん」をリリースしてくれています。


⑩2014年(21歳)内定式も安定の雨

この年の10月1日のこと。

2015年春入社予定の現学生への採用内定が解禁。

全国各地で内定式が行われるも、

安定の全国的な雨で電車は遅延し、遅刻者も多数。

確か私は早めに家を出ていて、事なきを得た気がします。


。。。気づけば10個も、不遇な理由を並び立ててしまいました。

ここからはプラスなことも書いていきましょう!

1992年生まれのここが凄い!

我々のおぼろげな記憶にある、幼い頃に観たTV。

笑う犬の冒険、炎のチャレンジャー、ストーリーテラー、ウッチャンナンチャンのウリナリ、水10。

たまごっち、初代ポケモン。ロクヨンが発売。

公衆電話やテレホンカード。
ビデオテープやラジカセ。
ガラケーでの友達とのメール。

FAXや缶切りは、もはや令和世代の若者には、
使い方がわかりません。


この辺りの情緒あふれる物に触れたり活用しながら、
凄まじい勢いでアナログからデジタルへと移行する時代を生き抜いた我々。

同い年の芸能人には、
きゃりーぱみゅぱみゅ、滝沢カレン、指原莉乃に横山由依、本田翼、剛力彩芽に霜降り明星
といった風に、華のある芸能人の方達もいます。


個性を育むため、自由な時間を与えてくれたゆとり教育。

自分がどうあるべきか、何をすべきか考える時間は沢山あった。

そこに舞い込む自然災害。

耐え忍び、協力して乗り越えました。


人間としての芯は磨かれ、

もしかすると結果的に、
同世代間の絆は強くなっているのかも知れません。


おわりに

ここまでお読み頂きありがとうございました!
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