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なぜコロナでジェットタオルを禁止するのか

どうも!KANです!

このnoteブログ、毎日更新を欠かさず続けて92日目です!

withコロナというんでしょうか、
みなさんそれぞれ感染拡大に気をつけつつの日常を送っていますよね。

今日の記事は、個人的に気になっていた、
感染拡大防止のための取り組みとしての
ジェットタオル(ハンドドライヤー)の使用中止
について調べてみました!

みなさんも飲食店やオフィスのお手洗いで、
感染拡大防止のためとして
ジェットタオルが使用中止になっているの見かけますよね?

こういった取り組みは
どのような目的でやっているのか、効果があるのか見ていきましょう!

中止する理由は何か予想してみた

なぜジェットタオルを使用中止するのが、感染拡大防止になるのだろうか。

私はコロナ騒動後に初めて
「使用中止の札のついたジェットタオル」を見た時に、
まったく意味がわからずに『?』が頭の中に浮かんで、
あれこれ考えた。

ジェットタオルの使用者は、
この機械から出る温風を手に当てているだけだ。

直接触れる事のないあの機械を介して、
「使った者同士が感染する」というなら、
ほとんどの機械が使用中止になるんじゃないのか?と。

また私は過去の経験を思い出し、
こんな事も考えた。

私がカラオケ店員として働いていた頃、
閉店作業の際はいつも、
お手洗いにあるジェットタオルの「下の受け皿のような部分」に溜まった水を捨てていた。

(関連記事:カラオケ店員の時の話)

受け皿のような部分には水垢も出来やすく、
時々拭いて綺麗にしていた。

あのジェットタオルの手入れをする時に、
設置している店舗側の人間に感染リスクがあるのだろうか、と。

ジェットタオルの使用を中止する理由の真実

ジェットタオルが使用中止されている理由は、
結局なんなのだろうか。

前述した私の予想のような理由もなくは無いだろうが、
納得するには及ばなかったので、
改めて調べてみた。

結果、

「ジェットタオルを使うと温風で
手の水滴を吹き飛ばすため、
ウイルスが周りに拡散される

という説が濃厚らしい。

ふむ、
ジェットタオルを使う度にその室内全体での感染リスクが上がるというのか。

これは言われてみれば理由として確かにありそうだが、
正直これまで考えつかなかった。

トイレを流す時には蓋を閉める方が感染対策になるとか、
男性が小便をする時は立つより座る方が飛び散らないといった理論と同じ事ですな。

しかし、
基本的には綺麗に洗ったあとの手を乾かしている訳だが、
それが本当に部屋全体にウイルスをばら撒くことになるのだろうか。

ハンドドライヤーのメーカーに対しても、
問い合わせが相次いでいたらしい。

あるメーカーの担当者は、
「感染のリスクや経路でさまざまな情報が飛び交う中、
絶対大丈夫と言えない。
使用の是非についてはコメントは控える」

と話したそうだ。

より衛生面が求められる医療施設などではジェットタオルを使わず、
ペーパータオルを使う傾向にあるという。

確かに今まで病院などでは、
ジェットタオルを見た事が無かった…気がしないでも無い。

少なくとも私がよく行く眼科の、
コンタクトレンズをつけさせてもらう手洗い場のスペースではペーパータオルだった。

ジェットタオルの使用に関する実験!

リーズ大学(英国の国立大学)が率いる国際チームによる、
ハンドドライヤーの衛生面について調べた実験結果がある。

その実験の結果はジェット式のハンドドライヤーが、
ペーパータオル等に比べて細菌を撒き散らすことを明らかにしている。

その根拠となる調査結果は、
ペーパータオルとジェット式ハンドドライヤーを設置した場合の、
それぞれの床、空気、トイレの表面における病原菌の数や有無の違いだ。

ただこの実験はコロナ騒動の前に行われたものである。

そのため現時点では
「ハンドドライヤーが新型コロナウイルスの感染リスクを高めるかどうかは、はっきりしない」(広島県健康対策課)というのが実情。

国などは、小まめな手洗いを求める一方、
ハンドドライヤーの使用の是非について言及していないようだ。

「いずれにしても手を洗った後、
新たに細菌などが付きにくくするために、
乾燥させるのは感染予防対策で最重要の基本」とのこと。
さらに保湿して手荒れを防ぐことも予防につながるという。

ふむ、乾かして保湿するってなかなか忙しいですよね。笑

新型コロナウイルスから身を守るためには、
きちんと手を洗い、しっかり乾かす事が有効というのは間違いないようです。 

 記事ソース:

画像引用元:https://www.mod.go.jp/asdf/omaezaki/kunrengyouji/covid19/index.html

おわりに


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