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【速報】エンゼルスのチームST成績

閲覧ありがとうございます!
Tomです。

2月後半からスプトレが始まり、
現在エンゼルスは9試合消化しました。
ここでチーム成績を下記に記載しました。
(23年・24年比較)

エンゼルスのチームST成績(抜粋)

・試合数
2023年31試合
2024年9試合

・チーム勝敗
2023年 18勝11敗(8位)
2024年 6勝3敗(7位)

・チーム防御率
2023年 4.10(8位)
2024年 3.68(6位)

・チーム打率
2023年 .281(2位)
2024年 .245(17位)

・盗塁
2023年 22本(22位)
2024年 16本(2位)

・ホームラン
2023年 34本(16位)
2024年 10本(16位)

・打点
2023年 159点(10位)
2024年 38点(23位)

・OPS
2023年 .819(2位)
2024年 .746(19位)

引用元 https://x.com/koucha55_mimi/status/1764429740918890939?s=20

じょあでるさん @koucha55_mimi

じょあでるさん!ありがとうございます。

23年と比較すると、軒並みスタッツが低下していますね。
ただ、大谷翔平が抜けたLAAは孤軍奮闘し昨年と同じような順位に位置しています。

9試合で6勝3敗と勝率は.666とかなりいいスタートを切れています。
何故チーム成績が下降気味なのに勝率が高いのかいくつかの要素があります。


・盗塁数の大幅な増加

23年は31試合で22盗塁に対し、24年は9試合で既に16盗塁をマークしています。
MLB30球団でも現在2位と非常に積極的で盗塁が多いです
今年からワシントン監督が就任し、ワシントン監督は小技や巧みな采配で
得点力を上げるタイプの監督です。

それに伴い元々走力がウリネトやアデル、モニアック等の若手MLB選手やマイナーでもパリスやアダムス等の有望株もいるので、STでは積極的な盗塁が得点に絡み、敵チームへのプレッシャーになっています。


・最少失点かつ最少得点での勝利の多さ

ん?となるかもしれませんが、簡単に説明すると
10対1で勝つ試合も2対1で勝つ試合も勝利という面に置いては同じです。
つまりチーム成績が悪くても試合で最低限勝てる点数を稼げば勝利数は増えます。
今季は投打での歯車が噛み合って勝てる試合をちゃんと勝っている訳です。

今季勝利している6試合の結果を見てみましょう。
2/26日 vs SF
11-9
27日 vs MIL
6-4
29日 vs CLE
4-1
3/1日 vs SD
5-3
2日 vs AZ
4-1
3日 vs CWS
3-1

全て3点差以外でかつ、1失点の試合が3つと
好投した日に最低限の点を取り、投手が不調な日でも競り合いに勝つ。という1番理想で効率的な試合が多いです。

逆に負けた3試合の結果も見てみましょう。
25日
vs CIN
4-9

vs KC
0-1

28日 vs COL
3-1


25日のCIN戦以外は、結果論ですが数字的には、
投手戦なので何か一発があれば勝てる可能性が高い試合だった事も分かります。


この事から、今季は昨年のマリナーズのような
延長戦や1点差での試合の勝利が多くなれば
チーム成績が平凡でもWCに滑り込む可能性は大きくなります。

ただ運要素もあるのでワシントン監督の采配が見ものになります。


・若手の躍動、ベテランの期待

今季のSTは積極的に若手の起用が続き
若手の活躍が素晴らしい中で
今季のスタメン構想に確定しているであろう
トラウトやドゥルーリー、レンドン辺りの若干の不調も気になるところです。

現時点で好調の選手の成績を5人ほど見てみましょう。

・ザック・ネト


17AB .294 1HR 5RBI OPS.963
チーム打点王の5打点、規定到達の中では1位のOPS.963 打撃面は申し分ない
守備面にやや失策があったが、ネトならSSを通年守れる。

・ノーラン・シャヌエル
19AB .316 0HR 1RBI OPS.632
長打率に課題があるものの、
少ない打席数でヒットを量産し出塁マシーンと化している若手
規定打席到達で打率.316はチーム内首位打者。

・アーロン・ヒックス


14AB .500 1HR 2RBI OPS1.588

ベテランの両打ち外野手は、OPS1.588と好調
守備面でも本塁刺殺などを記録し攻守共に貢献。

・ミッキー・モニアック


14AB .286 1HR 2RBI OPS.1.055
右打者に強いのは今季も健在。
今日のCWS戦では値千金の2ラン本塁打を記録。

・ジェイソン・マーティン


10AB .400 1HR 4RBI OPS1.217
昨季KBOで活躍したチャンスに強い外野手
チーム2位の4打点とハイアベレージの上に
持ち前の勝負強さを発揮。

少ない打席なのである程度の成績に収束してきますが、調子のいい選手は若手が多いのが分かります。


逆に不振の選手を3名見てみましょう。

・ブランドン・ドゥルーリー
16AB .125 0HR 1RBI OPS.388

昨季チーム2位の26本塁打を放った中軸。
今季はヒットも2本と精彩を欠いているが復調に期待。

・マイク・トラウト
16AB .125 0HR 1RBI OPS.355

毎年STはあまり調子が良くないのでまだこれから。
LAAを代表するトラウトは速球への対応が近年降下気味。
まだまだ衰える年では無いのでLAAを牽引してほしい。

・アンソニー・レンドン
10AB .200 0HR 0RBI OPS.667

球界を代表する三塁手は長打が出ずフライアウト・三振も多い。
本来勝負強さがウリだが、なかなかチャンスでヒットが出ず。
昨季はSTでAVG.500 を記録していた。

と去年の主力が不振に落ちていますが、
まだ開幕まで三週間もあるので少しずつ状態を上げてほしいです。

本日までのエンゼルスの軌跡をざっくり紹介しました!
また開幕前に最終的なST成績を紹介します!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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