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採用の価値観のアップデートを目指した #採用やめようプロジェクト。本当の成功のために、「働く個人」の価値観もアップデートしたい

ランサーズのビジョンは「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」です。自分らしく働ける人が増えるためには、いくつもの変化が必要です。そのひとつが「採用の価値観をアップデートする」こと。

そこで、「 #採用やめよう プロジェクト」開始にあたり、6月1日、日経新聞に意見広告を出しました。「#採用やめよう」は、人が必要=採用する、だけではないですよね?ということを一度考えていただきたい、という狙いです。もちろん、採用は大切な方法のひとつですが、採用活動は「企業の発展」→「社会に還元」が目的のはず。発展のための手段が正規採用だけではなく、多様な選択肢があることを知り、トライしてほしいのです。

twitterをみていただきたいのですが 賛否両論あります。でも、それがいいのです。賛同の声はもちろん嬉しいのですが、異論を上げてくれた方にも感謝しかありません。なぜなら、全員賛成は変化しないことと同義。異論反論疑問があってこそ洗練されていき、アップデートにつながるからです。

もうひとつのアップデート

2019年4月にスタートさせた、新しい働き方LAB - ランサーズ は、ビジョンにひもづいて「自分らしさに気づけるキッカケをつくる」をコンセプトとしています。

採用の価値観をアップデートすると同時に、働く側の価値観や考え方もアップーデートしていきたく、2019年(今年)4月に、本格始動しました。

働く個人にありがちなのが、例えば、「やってみたらいいじゃん」と問いかけると、「自分には無理」「人に言えるスキルなんて何もないから」など、できない理由、やらない理由が第一声にくること。別に、その人は言い訳をしたいわけじゃないのも分かっています。本当に難しいこともあるでしょう。でも、もったいないし、なんとかしたい。なぜなら、絶対にそんなことはないから。

すべての人にタレント(才能)があり、仕事そのものも変化があるため、活かせる経験は必ず持っています。その必ず持っている何かを引き出し、自信をつけてもらいたい。自信というのは、ほんの一歩踏み出してみること。インターネットを活用すれば、テクノロジーは常に進化しているので、できる方法も必ずある。そして、ランサーズは10年以上インターネットで仕事のマッチングをしてきたので、ノウハウもあります。そのチャレンジの仕方も伝えたい。

そんなランサーズが、仕事のマッチングだけでなく、そこにひもづく周辺も支援していくために始めた「新しい働き方LAB」では、オンラインでもリアルな場面でもさまざまな取り組みを、札幌から沖縄まで全国11ヶ所を拠点に動き始めています。多様な人とつながったり、意見し合ったりするイベントなども続々開催されています。

より広げていきたい人はもちろん、なんとなくモヤモヤされている方は、ぜひ一度みていただきたい。フリーランスでも会社員でもどちらでも、もちろん大歓迎。雇用形態なんて微塵も関係ありません。大切で重要で心底変化が必要なのでもう一度言います。フリーランスでも会社員でもどちらでも、もちろん大歓迎。雇用形態なんて微塵も関係ありません。

オープンタレントプラットフォームの実現

企業側・個人側の両方の価値観がアップデートされたそのときこそ、オープンタレントプラットフォーム構想が実現します。

ランサーズが提言する「オープンタレントプラットフォーム構想」そのものも、もちろん常に進化しています。過去発表したときからカタチは変化し続けています。でも、信じている想いは不変です。信じているのは「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会」というビジョンです。誰もが、自分らしく、働けるです。

「#採用やめよう」プロジェクトも同様ですが、ランサーズだけが実行しても文化は変わりません。文化が変化するときは、いつの時代も、同じ想いを持つ人が少しずつ行動するからです。

①会社に所属していてもしていなくてもどちらでもいいのですが、仮にすべての人に会社の看板がなくても、個人が、個人として信頼される社会にする

②優秀・優秀じゃない、という謎の定義ではなく、適材適所でしかない。すべての人にタレント(才能)があると考えるのがフツーの社会になる

③その結果、個人が、個人のバリューで、適材適所適時において、社会の価値基準が分かるようになる。

そういった、誰もが自分らしく働ける社会を目指して。社会と共に、ぜひ一緒につくっていきましょう。

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