貯めてあった日本工業新聞より社会課題に関連する記事をタンキングしましょう。

経産省、ビジネスケアラー支援施策拡充

仕事をしながら家族の介護等に従事する人をビジネスケアラーと言うようですが、生産性低下や介護離職(毎年約10万人以上)による経済損失は2030年推計で約9.2兆円と試算されています。経産省がビジネスケアラー支援に本腰を入れる模様。

ビジネスケアラー支援施策 メモ

• 家事代行・買い物支援などの保険外サービスの普及実証

• 健康経営の評価項目への追加し、積極的な企業が評価される仕組みへ

書き出してみたもののまだまだ施策の数は少ないですね…。今後の充実に期待して注目しましょう。

外部無料セミナー＜リクシス社＞

ちょうどよいタイミングで外部無料セミナーも発見しました。政策担当の課長補佐のお話が聞けるようです。
録画視聴の受付もされていますし、ご興味のある方は参加申し込みしてはいかがでしょうか。

(7/24 日本工業新聞 トップ紙面より)

ロボットアバターで接客／障がい者雇用に新しいかたち

慶應義塾大学の研究チームやオリィ研究所(東京都中央区)が、障がい者が操作するロボットアバターが接客するカフェを開設。障がい者の新しい雇用のかたちを創出する実証に取組んでいる。

障がい者雇用とロボット接客のミックスで社会課題解決の解を生み出す実証ですね。非常に素晴らしい取組み、注目しましょう。

(7/24 日本工業新聞「ForFuture先端技術」より)

ベニザケ・アトランティックサーモンの陸上養殖記事

① NTT東日本、いちい(福島県福島市9、岡山理科大学が世界初となるベニザケの陸上養殖に成功／福島で試験販売

② 三菱商事とマルハニチロが共同出資するアトランド(富山県入善町)、アトランティックサーモンの半循環式陸上養殖に乗り出す

ちょうどよく世界初の実証や日本初の半循環式養殖の記事が出ていました。

外資参入も盛んのようで、アトランティックサーモンの陸上養殖では、ノルウェーのプロキシマーフードが静岡県小山町、ポーランドのピュアサーモングループが三重県津市に養殖施設を建設して、24～25年に出荷を計画しているようです。

(7/21 日本工業新聞 記事より)