見出し画像

新作が生まれる環境

新しく何かを作り出す時、作家さんによって最初の行動は全然違ってきますよね。

私の場合は、イメージが頭に残っている間に何度も試作を繰り返していく感じです。

まずイメージを固めて絵に描いて、細部まで考えて立体にする方が効率も良いと思います。
量産を視野に入れた時にもスムーズに物事が進むはずです。
作品達に付ける名前もその時に生まれてくれれば最高ですよね。

私が試作から始めているのは、繰り返しの中で手が慣れていくからです。

それから素材の配合も自分で行なっているので、色味や硬さの好みもこの段階で決定していきます。伝統的な素材の配合では、何故その配合にしたのか何となく感じ取れたりして凄く楽しいです。
この様な環境で自然に生まれてくる感覚が好きで色々と作り出しています。

作家さんの作品は、それぞれ生まれてくる環境とか想像できるので楽しいですよね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?