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ひとり旅をすること

ちょっと午後から箱根に行って思い出したこと

20代の頃 まだまだ自分自身のやるべき事を選択したり、整理する事ができなくってモヤモヤしてた頃の話

どこで影響されたのか、ひとり旅をすればいいのかな?って何となく思っていました。

海外にはとても行く勇気は無いので、ひとつだけ目的地を決めて何も計画しないで行ってみようと決めて行動していました。

行き先は簡単で京都で企画展があるから、とりあえず新幹線で行ってみようとかです。    当時は携帯電話はあったけどスマホなんか無くて、カバンにガイドブックと着替えとタオルだけ入れて出かけてました。泊まる場所も、行ってみたらあるだろうって感じで決めていませんでした。

色々な事をその場でひとりで対応したかったのだと今は思います。

まずは朝一の新幹線に乗り、現地の駅に着いたら近くの有名な場所まで歩いていく。 着いたらその土地の空気に馴染む様にのんびりとして、目的地までの道のりをガイドブックで調べてみるという感じです。

簡単な事でしたが当時はすごくドキドキして楽しかったです。観光や食事は自分自身が納得できたら成立するのまったく困らず全てが楽しかったです。

でも泊まる場所をきめていないって事が結構大変でした。 普通にガイドブックに載っているホテルに行けば泊まれるでしょ?くらいに考えていたものがそうではなくて、必死に一軒一軒訪ねてました。そのうちに最悪公園に泊まることになるぞと思って、ガイドブックに載っているホテルに片っ端からから電話して必死に探していました。  半泣きするくらい必死でした。だからお金も時間もかなり無駄に使っていました。ひとり旅でなかったら相手が呆れ果てると思います。

そんな感じの旅に毎年少しずつ行っていました。 繰り返していくと交通機関が上手く使えたり、泊まる場所をなるべく早く決めたりと成長していきました。

計画していれば簡単な事なんですけど、何も決めていないのが結構楽しくて続けていました。

ちょっと思い出したので書いてみました。 結婚してからはあまりひとり旅は出来なくなりましたが、その時の無計画が役にたっていて適度の無計画旅行を楽しめるようになりました。

適度の無計画は楽しいのでオススメです。

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