月火水木金土日、どれも好きでいるために @yuka_lab12
月曜日が好き。
年度初めが好き。
私はどうやら、「ものごとのはじまり」にワクワクするらしい。
そんな人が、4月にワクワクしていないはずがないんです。
恵比寿で、「ラブソル」というコンテンツ制作会社を経営しています。ゆかです。
経営者としては、10年目。
プライベートでは、母親として18年目。一人息子は、この春大学生になり、ワーママ感もめっきり薄れてきました。
そろそろビジネスパーソンとしてベテランの風格を醸したいのに、うまくいかないことてんこ盛り。
人様の参考になるようなノウハウはちっとも持ち合わせていません。
でも、なんだかいつまでもワクワク働いています。
社会に出てから20年以上。
転職もしたし、子どもも産んだし、いろんなことがあったけれど、いつもずっとワクワクしながら働いてこられたのは間違いない。
ここらで何より自分のために、自分の働き方について振り返ってみようと思います!
え、休日ってどうやって過ごすの?
冒頭で、「月曜日が好き」と書きました。
これは、大学を卒業して社会に出てからずっと変わりません。むしろ、大学時代は嫌いだったかもしれない、月曜日…。
働き出してから、いくつかの会社を経験しています。業界も、外食、ブライダル、飲料メーカーとさまざまでした。
もちろん、ひよっこの頃は何をしても怒られていたし、人間関係に悩んだことも人並みにあります。
でも、不思議と「仕事に行きたくない」と思ったことはありませんでした。
だって仕事ってば、いろんなことを教えてもらって、経験させてもらって、人との出会いがあって、その上、お金もらえるんですよ?
すごくない?
単純なのでこのくらいの解像度で捉えていて、それで十分でした。
しかし! 問題もありました。休日が苦手だったのです…。
こちらは2018年、6年前の私のつぶやきです。
お休みの日の過ごし方が下手で、むしろ具合が悪くなる始末。
時間はあるのに、どう使ったらいいかわからない。せっかくだからと、ゆっくり寝てみれば頭痛がするし、家事はやり出したらキリがないし…。
何これ、仕事の方が楽…! な上に、お金もらえる(しつこい)!
と思っていました。
「ワークライフバランス」って何。分けようがない、分けるとむしろつらい。私は「ワークアズライフ」だ!
と腹落ちしてからはだいぶ楽になりました。
そこから進化して、2年前くらいからは休日も楽しめるようになってきました。
今の私は、第三形態くらいですかね。
月火水木金土日、どれも好き! を目指して
現在、さらなる進化を目論んでいまして、第四形態の私で目指したいのは、「月火水木金土日、どれも好き!」です。
これは、濱口秀司さんという方のつぶやきから来ています。
濱口さんは元パナソニックの方で、「USBメモリ」や「マイナスイオンドライヤー」の発案者。"アメリカで最も高い報酬を得るビジネスデザイナー"と言われているそうです。
彼にとっては、休日も平日もどれも等しく好きと言える毎日なのです。
「ワークアズライフ」などと言いながら、仕事している自分のほうが好きで楽だから、ただ仕事で埋め尽くしていただけの自分。
だから、素の自分になる休日は苦手。
40代になって、その状態ではいずれ、自分が萎んでいくような気がしたのです。
これは、なってみるまで本当にわからなかったことなのですが、謎に気力が失せたり、自分に自信が持てなくなったりしました。
経営する会社はなんとか続けられていて、お仕事くださるクライアントさまたちはとても素敵で、一緒に働いてくれる仲間もいて。
なんの不満があろうか、ですよね。
年齢を重ねて、体力や容姿が衰えるように、気力も衰えていくのはある程度仕方ないのかもしれません。
そう思ってからは、筋トレしたりお肌のシミのケアをするように、自分の気力のケアの重要性に目を向けました。
いろいろしてみて気がついたのが、自分の欲望から目を背けず、放っておかず、きちんと向き合うことの重要性です。それは、仕事も、プライベートも。
え、こんなことにお金かけるなんて。時間を使うなんて。
そうやって欲望に蓋をしていくと、どんどん萎んでいくんです。
人からどう見えようと、自分のある種素直な欲望に従って、やりたいことを全部やる。いかに、我慢をしないか。
お金も時間もかかるからこそ、働きがいもあります。
平日も休日も関係なく好きだと言える。気力がみなぎるしかない循環です。
意外と難しい、自分の欲望に素直になること。
今年度も、思い切りやっていきます!
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弊社が運営をサポートしているコミュニティ「はたらくWell-being Lab.」主催の無料のリアルイベントです。
トークイベントとグループディスカッションを予定しています。ぜひいらしてください!
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柴山 由香▶︎SNS...Twitter / note
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