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40歳で出産。体の変化に直面した私が「今、我慢をしている人」に伝えたいこと@mtm623mutsumi

おはようございます。ラブソルアライアンスメンバーのあさのあゆこです。

私にもついにやってきました。それは、「老いの兆候」です。私は今、まさにアラフォーとアラフィフの間の年代。
ここで来るのか、と少なからず衝撃を受けた今だからこそ、年齢を重ねることによる体の変化、その変化に向き合った時に感じたことを書き綴りたいと思います。

それまでの私は、健康体で、食事や運動にはそれなりに気を使うけれど、あくまでそれなり。それなりでも特に支障なく過ごしてきたので、お世辞にも自分の体ときちんと向き合ってきた、とは言えない状態です。

いかにお酒に合う晩御飯のおかず(つまみとも言う)を作るかが週末の楽しみのひとつ。

持病があるわけではないので、読まれている方によっては、私の感じたことなど微々たるものに思える方もいらっしゃるかもしれません。また、若くてまだまだ遠い話のことのように感じられる方もいらっしゃるかなと思います。

今の私が、過去の私に伝えたいのは、自分自身の体も心も大切にしてほしいということ。

動けるうちに、体力と気力が充実しているうちに、我慢を少しずつ減らして、ありたい姿、なりたい自分にほんのちょっとずつでもいいから近づく行動をしてほしい。

そう強く思うようになった私の、最近の変化を書いていきますので、よろしければお付き合いください。

始まりは、こんな体の変化だった


私は高齢出産で、40歳で初めての息子を出産しました。
生まれてきたのは男の子。元気の塊みたいな子で、ちょっと度が過ぎるくらい活発でした。

10時から17時までほぼ毎日外遊び。帰ろうとしても、もっと遊びたいと泣く。
お昼寝は、1歳半を過ぎた頃からしない。夜明けと共に起きるので、夏なんかは朝4時台に起きることになります。だからと言って、日暮れと共に寝たりなんかもちろんしないので、睡眠時間は周りの子より明らかに少ない。でも、元気。
とんでもない子を産んでしまったと思ったくらいです(笑)

夕方だけど、まだまだこれからですよ!と背中で語る息子の姿。

私の決めた働き方は、子どもを預けず、子育てをしながら空いた時間に仕事をするスタイル。子どもを寝かせた後の夜の時間、朝早起きして家族が誰も起きていない時間がとても貴重な仕事タイムでした。

それなのに、だんだんとその貴重な時間の捻出が少しずつ難しくなっていったんです。
気がつくと疲労が蓄積していて、子どもが寝たあとに一定量の仕事時間を確保するのが厳しい。
これは、子育ての疲れももちろんありますが、回復という意味において周りの若いママ友たちとは明らかに違うということなんだな、というのを実感するようになりました。
個体差として多少体が丈夫、というのでは年齢によるギャップを埋めにくくなっていたのです。

疲れが取れにくいなとはっきりと自覚した頃、夜パソコンに向かう時に今までと同じ照明環境なのに、画面が見えにくい、と感じることが増えてきました。
私の仕事はデザインなので、目は生命線。
なるべく深夜に細かい調整仕事をすることを避け、明るい自然光の中で作業できるように意識しています。

疲れが取れない、夜の目が見えにくくなっている。こういった自覚症状の他にも、体重が落ちにくくなっている、肩こりが続く、昔なんともなかった重いものを持つのがしんどい、などなど…。
ひとつひとつは小さな変化ですが、今まで気にしないでいられた小さな違和感が少しずつ重なっている。

この変化とどう向き合っていくかが、これから大きな違いを生んでいく、そんな予感がしています。

今、「我慢」をしている人に一番伝えたいこと


少しずつ、でも、決定的に、これまでと同じようにはいられない、と強く自覚して感じたのは「わたし、よくがんばってきたなあ」という思いです。
限られた時間、リソースの中でも、ちゃんと自分のやりたいことに近づけるようにがんばってきた。

子育てをしていると、どうしても自分のことは後回しにしがちです。そんな中でも黙々と日々のミッションをこなしてくれた自分の体。感謝の思いと共に、いたわりたい気持ちが芽生えてきました。
そして、はっきりと、今はまだ枯渇していないけれど自分の体も気力も有限なのだと気がついてしまいました。

ここから先は、スキル・やる気・時間など自分の持っている有限な資源は、やりたいこと、やりがいのあること、気持ちの向くものをきちんと選んで使っていきたい。そう強く思うようになりました。

もし、今、我慢をしなくてはいけなかったり、やりたくないことを嫌々やっている方がここを読んでくださっていたら。
自分の持っている貴重で有限な時間や能力を、今よりも大事に扱ってほしいと願います。
少しずつでも良いから、ありたい姿・なりたい自分に近づくためにその力を振り分けていってくださったら嬉しいなあと思いながら、ここまで書いてみました。

健康や気力の充実は、日頃の食事や運動、生活習慣で維持することも、増やすことすらできるとも思っています。変化の自覚に凹んでいないと言ったら嘘になりますが、まだまだ!とも思っています。

ラブソルのこんなところや

こんなところも

ここまで書いてきた「体と心を健やか」にして「目の前のやりたいことに全力で取り組む」ことと根本が同じなのだと感じています。

私もこの体の変化を受け入れながら、よく働いて美味しいものを食べ、体を動かして心の底から笑う。そんな積み重ねをしていきたいと、夜布団に入り寝相の悪い息子に蹴られながらしみじみ思う、今日この頃です。

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