脚本が展開のために「母から子への愛」を人質に取る|『アンブレラ・アカデミー』S3の感想
S3、面白かったですね〜
このドラマ、めちゃくちゃ気を遣ってるのが「様々なきょうだいの組み合わせでの対話シーン」が用意されていること。行ったり来たり、交互に交わり、キャラクターの関係性が「組紐」のように連綿と紡がれて、強度が上がっていくのが分かります。
ヴァーニャ→ヴィクターへの変化を受け入れる家族のシーンも丁寧に描かれていて良かった。アリソンはもちろん、カムアウトの後からやってくるルーサーとの間にも忘れずに、しっかりと対話のシーンがある。
キャスト名は、シーズン1〜も「