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なりたい自分になるのに遅すぎるなんてことはない

やる気が出ないときは

暑い日が続いていますね。私は暑くなると何もする気が無くなるのですが、いつも後になって後悔してしまいます。
先日何かで読みました。やる気がない時はとにかく始めてみる。そうすると、自然とやる気が沸いてくるんだそうです。
私は今日はお休みでお昼までごろごろ過ごしてしいましたが、この言葉を思い出してnoteを書き始めました。
何かをするのに遅すぎるなんてことはないんです。

何かを始めるには遅すぎる?

私が最近気にかかっていることがあります。
今年、初釜にいらした素敵な女性が目をキラキラさせて「私もやってみたいわぁ」と仰ったんです。
お話してみると「和のお稽古事には昔から興味があったけれど、仕事が忙しくて縁がなかった」「もう歳だし何かを始めるのは億劫になっちゃった」と。
お気持ちはとてもよくわかります。私も中々一歩目が踏み出せない性格でした。

挑戦することは楽しい

私は子供の頃、本を読むのが大好きでした。
いつか書く仕事がしたいなと思っていました。
でもいつのまにか忘れて進学し、就職しました。
仕事を覚え、後輩もできて、何となく自分の中でレールが敷かれました。
気持ちにも余裕が生まれ茶道を始めてしばらくしたとき、そこで知り合った方のご縁で「書く仕事」に就くことになりました。
自分の中のレールを踏み外した瞬間でした。
全く新しい環境で大変なこともありますが、自分の好きなことに挑戦しているんだという気持ちは、より前向きな自分を作ってくれました。

一歩でも近づく

「書く仕事」といっても、好き勝手に書けるわけではありません。
時には自分の気持ちと異なる文章を書くこともあります。
子供の頃に思っていた「書く仕事」とは少し違いました。
でも「総務の私」より「書く仕事の私」の方が、なりたい自分に近づいています。
いつか「好きなものを書いて生活する私」になりたいと思い、noteを始めました。

遅すぎるなんてことはない

最初から今の仕事に就いてたら、今頃もっと成長できていたかもしれません。
でも「総務の私」を経験せずに今の仕事に就いていたら、「書く仕事」が嫌になっていたかもしれません。
人生に正しいルートなんて無いんだと思います。
あの素敵な女性は今どうしているでしょうか。
あの後すぐ茶道を始めたかな?
新型コロナウィルスの流行で、まだ様子を見ているかな?
もしまだ迷っているようなら、ぜひ踏み出してみてほしいなと思います。
いつかイベントで再開できたら素敵ですね。



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