「曇天に笑う」の聖地、唐崎神社と明智光秀の居城「坂本城」の坂本城址公園

画像1 「曇天に笑う」の聖地、唐崎神社です。近江八景「唐崎夜雨」の場所でもあり、神社からの景色が素晴らしい神社です。神社の近くに、湖岸緑地の無料駐車場があります。
画像2 平安時代には「七瀬之祓(しちせのはらい)」の一所として、朝廷で行事を行う際に必ずお祓いを行う場所となり、多くの姫君たちがお祓いをされたことから、唐崎神社は下の病・婦人病平癒の神社として、現在でも多くの女性の方が参拝されている神社です。
画像3 手水舎に立派な花が飾られています。
画像4 唐崎神社で有名な「霊松」唐崎の松。
画像5 唐崎の松は、金沢の兼六園にもあります。
画像6 芭蕉の句にも登場する松です。「唐崎の松は花より朧にて」
画像7 神社の敷地内から琵琶湖が見えます。
画像8 「茅の輪」みたらし祭では、知らないうちに背おってしまった罪やけがれを祓い、健やかな心身で暑い夏、これからの暮らしを穏やかにお過ごせるようにと「茅の輪」をくぐってお祓いします。
画像9 神社の前にみたらし団子屋さんがあります。みたらし団子の発祥の地は、京都の「下鴨神社」と滋賀の「唐崎神社」の説があるようです。昔から京都と滋賀は張り合っていたのかな?
画像10 せっかくなので、みたらし団子を買いました。まだ温かいです。
画像11 たれの焦げた香りが程よく、しっかりと噛みごたえのある団子で、本格的な感じの味でした。
画像12 「坂本城址公園」唐崎神社から車で3分ほど走れば着くので、一緒に観光するのにちょうどいいです。
画像13 「坂本城」は明智光秀に居城で、1571年の延暦寺焼き打ち直後、織田信長の命により明智光秀が琵琶湖岸に築城。安土城に次いで絢爛豪華な城であったといわれています。
画像14 地図を照らし合わせると、如何に広く立派な城だったかと言う事がわかります。
画像15 石碑に歌が刻まれています。「光秀(おとこ)の意地」本能寺の変を起こした男。色々な説がありますが、その後の日本を大きく変えた出来事であることには変わりません。
画像16 水辺に鳥居があります。この鳥居は日吉大社の関連のようです。
画像17 違うアングルからの撮影。鳥居はいわゆる「結界」で鳥居をくぐった先は、穢れのない神聖な区域であるという意味です。
画像18 琵琶湖の水は北に行くほどキレイになります。ここもかなり透明感がありました。
画像19 所々にあるピンクの物体は、スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の卵で、南米原産の巻き貝です。養殖目的で輸入されたもので、各地で野生化して水稲などを食害し、問題になっています。素手で触ると危険なので、見つけても触らないようにしましょう。
画像20 坂本城址公園は車でのアクセスが便利です。無料駐車場が10台ぐらい?あります。

貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊