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在る物で創りなさい🌹Create with what's there

ある花のレッスンの日
おはようございますと言って席に着こうとすると、何やら先生がバタバタしていて私にこう言いに来た
「ごめんなさいね~、今日の花材、花屋さんが間違って予定したものと違ったのが届いてるの」と🙀
しかも本数も少ない
と言われてもなぁと思ってると、先生は振り返りいつもの講師の顔からフラワーアーティストの顔になり、キッパリこう言った
「でもね、‥」
「花の現場に行けばこのようなアクシデントもあります、例えば花が折れてる、枯れて使えない‥そんな時でも在るもので創れるようになりなさい、それがプロです!」と
写真はその時の「クレセントアレンジ」
予定していた花とはかなり違い、別の課題用にあった花を使用した、菊とカーネーション
花の仕事をするようになってから、その事を思い出す場面はやはり少なからずあり、あの時の先生の言葉が身に沁みて分かりました
ないから出来ませんとただ嘆いていてるのは
アマ、そこに在るもので創意工夫をして仕上げるのがプロ
だけれど、花に限らず日常生活の家事などにもこのようなピンチは訪れることもある
なので花を通してこうしたことも分かるよなぁといった話です

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