フェミニストはブスだという発言をネットでちらほら見たので、少し私の意見を言わせてほしい。

フェミニストは男が勝手に決めた美の基準に照らし合わされても何も嬉しくない。

フェミニストにとって、性的な"モノ扱い"されるのは嫌だし、自分の価値を"外見の"美醜だけで決められたくない人が多い。

だから、そんな人たちにブスって言葉は通用しないと思う。(中には傷つく人もいるかもね)

そもそも女の価値=外見がどれだけ美しいか
という価値観が古い。(容姿にこだわる人は美人が好きなはずなのに、なぜかその人の前では外見を褒めない、不思議。)

フェミニストに容姿も何も関係ない。フェミニズムの活動を批判するのならまだしも、その活動家の容姿を批判するのはおかしいと思う。批判にすらなってないけど。

やれ、女はロングヘアーだの、スカートを穿けだの、ヒールを履けだの、メイクをしろだの、無駄毛は全剃り...女性に要求すること多すぎ。 なぜ、こんなに女性ばかり容姿に気を使わなくてはいけないのか？
こんな社会では、日本の女性は自分の容姿に自信を持つことは容易ではないと思う。実際、15ヵ国に「自分の容姿に自信はありますか？」とアンケートした結果、日本の女性は最下位自分の容姿に自信が持てないと答えたみたいだし。

今、日本は女性も容姿ではなく、能力でその人をはかる必要があると思う。どうか女性には、男性に振り回されずに、"自分の理想の女性像"、"自分の美しさ"を築いていってほしい。

この記事にもし音楽をつけるなら、この曲がぴったりだと思う。もし興味があるなら是非とも聴いてほしい。

You're beautiful no matter what they say

誰が何と言おうとあなたは美しい