孤独

中学生の頃、大勢の中にいても孤独を感じたことがある。なぜこんなに人に囲まれていても孤独を感じるんだろう?これが13の自分にとっては不思議な感覚で自分はどこかおかしいんだと思った。

しかし、時が経ち、私はある終着点にたどり着いた。孤独とは人間なら誰しも感じているということに。孤独を感じたことがない人間はこの世にいないということに。この世に同じ人間はいない。誰しも本当の自分を正しく他人に理解されずに人生が終わる。誰もがどこかで孤独で寂しい思いをしているのだと。誰かと一緒に過ごすことで一時的に気を紛らわすことはできる。

しかし、他人に見せているあなたの顔は本当のあなただろうか?自分にも他人にも嘘をついていないだろうか?人のことを考えすぎて自分と向き合う時間は取れているだろうか?人は時には群れるばかりではなく一人になる必要がある。私は本当の自分を失うのが怖いから、人とあまり関わりをもっていない。本当の自分とは何か..見つけられる機会を探してほしい。

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