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豊洲〜台場のマニアック博物館行ってきました

東京都虹の下水道博物館

1996年開館
有明下水処理場の見学室として開館。1フロアのみであったが体験型施設であるため、家族連れで少し賑わっていた。

水の科学館

1996年開館
家族連れで賑わう体験型施設。地下には有明給水所があるらしい。虹の下水道博物館よりも子供が多く、3フロア構成であるため、展示物も多い。

共同溝展示館

1997年開館〜2001年休館
インフラを管理する共同溝がテーマのかなりマニアックな施設。シンボルプロムナード公園にひっそりと鎮座しており、通りかかる人は気づいているのだろうか。現在解体されていないお台場の建築物の中で最も人を寄せ付けない建造物である。

日本科学未来館 Miraikan

2001年開館
テレコムセンター駅のすぐ近くにある宇宙やコンピュータ、原子、再生医療などあらゆる分野の最先端技術についての展示が見られる博物館。自分が訪れたときは、クリエイター展や落合陽一さん監修の展示ブースもあった。

お台場近郊の博物館では、最も展示スペースが広く、子ども連れからお年寄りまで幅広い層に人気の高さが窺える。

がすてなーに ガスの科学館

1986年開館
東京ガスが運営している科学館。マスコットキャラクターが可愛い。民間企業の運営のためか展示スペースや展示員の解説などしっかりしている気がした。

TEPCO豊洲

2001年竣工
新豊洲駅に近くに位置している。かつては火力発電所の跡地だったが、現在、世界最大級の50万Vの変電設備が近いに眠っている。内部にはデータセンターも存在する。

そもそも変電所は、発電所から出力された数万ボルトの電圧を昇圧および降圧するために存在している。最終的に一般家庭向けに100ボルト程度の電圧で送電することが目的だ。

東京臨海風力発電所

2003年事業開始
中央防波堤内側埋立地に位置している。通称「東京風ぐるま」出力1700kWの発電機が2台設置されている。

中央防波堤埋立処分場

家庭から排出される粗大ゴミと不燃ごみの最終処分場。粗大ゴミや不燃ごみは中央防波堤埋立処分場、焼却残灰はその先の新海面埋立処分場で処理される。

船の科学館

1974年開館〜2011年休館
2011年以来休館状態が続くお台場最大の博物館施設。東京クルーズターミナル駅からすぐに見える船がモデルの建築物はお台場で最も古い建築らしい。かつては最寄りの駅名も「船の科学館駅」だったらしい。

現在は別館にて展示物の公開を行なっている。

感想

お台場周辺だけでも、水・ガス・最先端技術など様々な科学館があるので、一通り回るだけで十分楽しいです。

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