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逆だと思ってた!『人のためではなく自分のために動いたら好循環しか生まれない』の検証結果が幸せだった。

私の子育てモットーは、
『子どもにどうなってほしいかを自分がやってみせる』

子どもにのびのび育ってほしければ
まず自分がのびのびと生きる。

子どもにお金で苦労してほしくないのであれば
自分がお金で苦労していない生活を送る。
(何かをする時に“お金がない”と言わない。)


どんな風になってほしいか。
それを自分が体現して見せる。

子どもも大人も、
その人が言った言葉よりも
取っている行動を見ているものだと
私は思っているからです。


私は、〖こうなってほしい〗という子どもの将来像で
“自分のやりたいことは何にも遠慮せずやってほしい”
というのがあります。


『やりたいことをやりたいときにできることが豊かさ』
だとバシャールも言っていますが
本当にその通りだと思っていて、
独身だろうが結婚していようが子どもがいようが
自分の人生の主人公は自分なので、
自分の人生を謳歌し思う存分色んな経験をして
豊かに生きてほしいと願っています。


そう願うので、
私はそれを正に今実践しながら生きて
自分の背中を子どもに見せる。


自分の人生の主人公は自分。
だから、何にも遠慮せず
自分がやりたいことを思う存分やりながら
生きて見せる。


…と言うのは簡単。

やろうと思ったら、なかなかの覚悟が必要でした。


どうしても、子どもやお金を言い訳に
やりたいことをやる勇気がないことを
隠してしまっていたんですよね。

しかもそれを、
「子どものために…」という言葉として。

子どものために〇〇しない。
子どものためにお金を使わない。

でも、ふと気が付いた…

それって、本当に子どものためになるの…???

子どもに「自分を精一杯生きてほしい!」と思っているのに
真逆のことを見本として見せてない…???


例えば。
ファスティング(進化系断食のようなもの)に興味が湧き
ファスティング合宿に行きたいと一瞬思ったとする。

そこで出てくる抵抗の思考。
『泊りなんて、子どもがいるから厳しいよね』
『お金がないから参加は無理だわ』

これを言い換えて、
「子どものために宿泊は我慢しよう」
「子どものためにお金を取っておこう」
にしてしまっていた。

この状態の私が、子どもに
「自分のやりたいことは存分にやりなさい」
と言っても、何の説得力もありません。


実際に、それを言い訳にして参加を一度断念しました。

でも、自分の子どもには
自分のやりたいことを我慢してほしくない。

やりたいことをいつでもやれる豊かさの中にいてほしい。

だから、まず自分がそう生きるために。


手始めに、
自分の思考の中から
「〇〇のために」という
全ての言い訳を辞めました。


「子どものために宿泊しない」=
「子どもがいるから泊りは無理」
の思考を辞めました。

イケメン思考で、自分の望みに抵抗せず
もし私が子どもを気にせず安心して合宿に参加できたら…
を味わっていたら、
実母や義母に相談してみようと思いついたので
実際に実母や義母に相談しました。

自分のやりたいことのためだけに
子どもを預かってほしいって言うの、
めっちゃ怖かった。

けれど、すんなり
「いいよ!泊まっておいで!子どもは任せて!」
と言ってもらえた。


…おっどろきー。

驚くということは。
心のどこかで、
『そんなの無理に決まってる』と
思い込んでいた…!!!
無意識やった!!!
無理じゃなかった!!!


「子どものためにお金を使わない」=
「お金がないから参加は無理」を辞めたら
旦那さんに思い切って相談しようと思えたので
エイっ!と相談しました。

当時はまだ仮面夫婦だったので
めっちゃ喧嘩になった 笑

「なんで私ばっかり我慢しなきゃなの!!!」
「俺だって我慢してるからだ!!!」

そんなやり取りをしながら、

自分はなぜ
自分のやりたいことを貫こうとしているのか。

子どもを二の次にしてまで
自分を優先させるのはなぜか。

を徹底的に訴え話合い、
結果。

合宿代を出してくれることになったうえに、
『これからは、相手がやりたいことは
どんどん応援しあえる関係になろう』
という理想の夫婦関係への一歩を
踏み出すきっかけとなりました。


最初は、
母であり主婦であり妻である私が
子どもや家のことをほったらかして
自分の娯楽のために動くことに
強い罪悪感を抱いていました。

が、この考え方は子どもたちに伝播する。


将来子どもたちが
結婚し、子どもができた途端
自分を優先してはいけない…なんて思い込んだら
結婚したくなくなるよなぁって。
子どももいらんってなるなぁって。

しかも、うちは男の子だから
嫁さんに
「結婚して子どもも生まれたんだから
 自分のことは全て我慢しろ、それがいい母親だ」
…なんてぬかすダメンズになってほしくない。

どうせなら、
「嫁さんは、ママである前に一人の人間。
人間は自由に生きていいものだ!」
と思い込んでほしい。


だから、自分の罪悪感いう感情と向き合い
怖さを乗り越えて行動した結果、
何の罪悪感もなく心からの感謝で合宿に参加でき、
有意義な時間を過ごせ幸せだったし、
それを応援してくれた旦那さんや家族に対して
より一層感謝できて、
感謝で旦那さんや子どもに接するので
ますます仲良し夫婦&仲良し家族になる
…という好循環
が待っていました。


我慢していたときとはエライ違い!
我慢していたときは
自由に過ごす子どもたちに対してさえ
嫉妬めいたイライラの感情を向けてしまっていたのに…

しかも、その自分ができないと思っていることを
子どものためにそうしてるんだと思いこむって、
子どもからしたらマジいい迷惑だったww

…………………………………………

『人 の 為』 

と書いて

『偽』

になる。


人のためにするって、
本当は偽物ってこと。


どこまで行っても自分のため。
どこまでいっても自己満足でいいと思ってる。


あなたのために…と言われながら
何かを我慢し顔をゆがめられたら、
それはもう、ただの呪いに感じてしまう 笑


あなたのために(本当はいやだけど我慢して)
仕事頑張るからね。
…って言われても、全然嬉しくない上に
自分の存在が相手を苦しめていると勘違いさえする。


さらに、「あなたが喜ぶと思って…」
なんて言われてプレゼントなんてされた日には、
喜ぶことを無意識のうちに強要されているので
喜びたくなくても喜ばなくてはいけないという、
自分の感情に嘘をつかせる状況さえ創り出す。

相手の感情は素直のまま、喜ばれなかったとしても
相手に理不尽な怒りの矛先さえ向く。

プレゼントされて
自分の感情に嘘つく or 理不尽に怒られる
なんて選択肢しかなかったら
プレゼントなんてしてほしくない。。。


『情けは人のためならず』
ともいうけれど、
全て自分のためにする。
究極の自己満足でするのがいいと思う。


自己満足で人に優しくするのなら、
〖優しくしたい〗という自分の気持ちを満たして
満足感に浸れるから
相手の反応はどんなんでもOK!ってなる。

人の為に…って優しくしたとしたら、
相手が『頼んでないし』って
受け取ってくれなかったら
結構地獄じゃないかな。。。
むしろ腹が立つやろな。

あなたの為にしてるのに
どうして受け取らないの?
なんで感謝しないの?ってなる気がする。

そんな押し付けの善意は
私ならいらない。


人のために何かできている人は
究極的には自分のためにしている。

『そうしてあげたいという自分の気持ちを大切にする』
をベースに動くだけなので、
そうしたい自分がそれを叶えられればもう大満足、
相手がどうとらえてもいいという
相手側の選択の自由がある。

理不尽な怒りを相手にぶつける必要がなくなる!


だから、すべての基準を自分に置くようにしました。


誰かに何かをプレゼントするときも
相手に拒否られたとしても
自分がプレゼントした方が自分の心が喜ぶから
プレゼントする。

プレゼントを拒否されたときの方が怖いなら
プレゼントしない。


子どもにご飯つくるのもそう。
子どものためにって頑張って
自分の時間を削ってご飯を作っても
子どもが食べてくれなきゃ怒るから、
結局子どものためになっとらんし。

だから、自分中心で考える。

子どもにコンビニばっかり買い与えるよりも
食べなくてもご飯つくってあげたほうが
自分の心が喜ぶしホッとするから
子どものご飯をつくる。

今、頑張って作って
もし子どもが食べなかったら
私怒りそうだなっていう時は
ご飯つくらない。


人のためにするのではなく
自分の心を優先させ、自分のために行動すること。


その、自分の気持ちに優しい意識と行動が
結果的に家族のためにもなると
もう知っているから
どこまでいっても自分の気持ち中心です。

……………………………………………………

子どもたちには
誰かのためにと言って
今の自分の幸せを諦めてほしくないから。

あなたのせいで我慢していると
思わせたくないから。

何かのせいで
自分の人生を諦めてほしくないから。



こういう生き方と生き様を子どもに見せる選択も
あくまで自分のため。


子どもたちが私の思惑通りに
解釈してくれるとも限りません。

勝手な母ちゃんだなって思われて終わりかもしれない。


けれど、
嫁だろうが妻だろうが母だろうが
こんなに自由に生きてもいいんだよって
子どもたちのお嫁さんたちに伝えられたら
幸せだなって思うし、
子どもたち自身にも
たった一度の人生を
“やらなかった後悔”ばかりには
してほしくないと思っているので、
今日も自分を優先させていただくのです。


それが実現できるのは
私の周りのおかげ様。
感謝しかありません。


私は果てしない豊かさを生きている。


本当に本当に
感謝しかありません・・・



最後までお読み頂き
心より感謝申し上げます!



【Yourself Remainder】本当の貴方を思い出させる人
Laivessere 主宰
Lyhyk こと 宮下愛

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