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「madder/赤の集い」に魔女10人

参加者のうち、マヤ暦で赤い紋章を持つ者が半分以上の赤まみれ。

マヤのことは参加条件でも何でもなく、ドレスコード赤(ピンク)のみ。当日の自己紹介で隣の人がたまたま「赤い蛇」だと話された。わたしが続いて「赤い龍」と言ったら「同じ!」「わたしも!わたしも赤!」という人が続出。後で、わからない人もみんな調べた。なんと赤の紋章が全部そろっていた。しかも昨日は「赤い蛇」の日。

隣に座っていた方は参加するまでのストーリーが一番面白かった。誘われたものの赤は苦手だし服も持ってない。金曜の夕方は毎週(1年間つづけて)歯科へ通っていた。仕事も早退しないといけない。それが先週、治療へ行ったら「これで終わりです」と言われ(!)仕事も早退できることになり(!!)参加できたと。呼ばれてる感が半端ない・・・

こんな人が他にも結構いた。そういう人はスイッチを押される、いわば目覚めるために参加する流れに必然的になる。わたしはと言えば、お知らせを見た瞬間に全く迷いなく即決したので、申し込みが超速で一番乗りだったらしい。おそらく参加者の誰よりも遠方である(車で2時間かけて行った)。目が覚めるようなことがあるというより、そうそう、そうだよね!という世界で思う存分楽しめた。既に知っている人とは同じ感覚を共有しあえて、むしろ情報提供者(スイッチを押す側)の役割だったのかなあと思う。

草木染めの衣をつくって展示会をしていて、会場装飾も担当していたマルちゃんが赤い龍/青い嵐で、わたしと完全に同じKINだったのは流石に驚いた(誕生日は違った)。3人目を自宅出産、サポートなしの完全自力分娩という強者。さすがすぎる笑 

ヘアアレンジを順番にしてもらいながら、ボタニカルワンドを作るワークショップ。セイヨウニンジンボク、ミモザ、ローズマリー、セイタカアワダチソウ、茜の根。タコ糸も茜染め。

はなあみのnana&risa姉妹以外、全員初めましてだったのに濃厚で楽しい夜が更けていった。わたしも女性にとってかなり大事なことを包み隠さずしゃべった。だけど、もちろん全部ではない。怒涛のシンクロと湧き出す情報を遠慮せずに出したら、喋り過ぎになってしまう。子鹿の毛皮で作ったネイティブアメリカンのドラムと歌。テーブルに椅子ではなく、ちゃんと「おへそ」を見せて、みんなで輪になって床に座って話したり一緒にご飯を食べたりすること。左手は受け取り、右手は与える。

人間の体内は全部赤い。それは落ち着く優しい赤もあれば、黒々とした赤もある。

全員が手をつないで輪になりエネルギーを流しあった時、久しぶりにわたしのお腹の中で、子どもの姿で楽しそうに遊ぶ2人を感じた。それが嬉しくて涙が出た。でもそのことは言わなかった。

右側から編み込んで、垂らしたサイドと前髪はカールさせ、カンナの実を挿してくれた。
ヘアアレンジ:Hanaami  Nana

ヘアアレンジは、本当にものすごいゴッドハンド・ヒーラーの美容師ななちゃん。指一本が頭頂に触れただけで全身の細胞がぶわーーー!っと反応し、癒される。髪を編むのも巻くのも普段まったくやらないから、何年ぶり? すごく嬉しかった。全員がそれぞれ赤い花を髪に飾ってもらうのだけど、わたしが選んだのは最も妖しげなやつ。いいねいいね!魔女っぽい、ネイティブアメリカンっぽい!と盛り上がって、はしゃぐ。これって実なの?蕾なの?って話していたけど、カンナの実だった。

髪から外したもの。そのまま飾ってドライにして楽しむ。これも鳥の頭みたい!?

葛の花カンナの花、紫蘇の葉ヤマボウシの実、ノウゼンカズラ?みんなのヘアアレンジも写真に撮っておけば良かった。可愛かった。花瓶に飾られていたケイトウも、「あ!これも使えば良かった!」とみゆきさんが後で言っていた。頭に鶏頭、シュールで良い。わたしが使いたかった。

茜の根っこを染めるのに使ったあとの、いわば出がらしを掌に載せた時、わたしはホワイトセージより反応した。セージは慣れてるからというのもあるけど、茜は相当にパワフルで浄化力がある。根っこというのもポイントだし、まるちゃんによると「浄血力」がすごいみたいで女性にぴったり。お土産にもらった茜染の3番液は薄いらしいけど、根の残りも一緒に頂いたので、肌着やショールなど直接触れるものを染めようと思っている。色止めはミョウバン。この液を使って、絵も描いてみる。うっすーーいピンクになるはず。紙を染めるのも良いかもしれない。

そして、お料理。何もかも美味しかったけど、ベジのラザニアとボルシチ風のビーツスープが絶品!野菜たっぷりで、ゴボウのコクがすごい。長年りさちゃんの料理を食べたかったので、ようやく念願が叶った夜。

赤のプレート:Hanaami Risa

とにもかくにも女性性解放Night。こうやって1人ずつ自分自身に向き合い、愛でて、自分らしさを遠慮せずに出しちゃうことが、(世界を変えるために)結局は一番の近道だよ。って最後に伝えておいた。

ヘアアレンジ:はなあみ ななちゃん
料理(赤のプレート);はなあみ りさちゃん
ナビゲート:みゆきさん
茜染め&装飾:まるちゃん(shanti shanti shanti)

https://www.instagram.com/p/CwAilD1r96I/?img_index=1

以前、赤について白木海月さんが書かれていたのを読んで、自分が持っているドラゴンボールみたいな赤水晶の玉に助けてもらったのを思い出した。記事を読み返すと紅花の赤だったのだけど、双子の統合を赤が助けてくれる、ということだった。ネイティブアメリカンもシンクロ。ヤロウは双子座成分が多めということで、あれから苗を買って育てているところ。来年、花が咲いてくれるのが楽しみ。

赤い水晶玉に助けられたのは、絵日記を読み返すと5月20日の新月だった。今年は新月が節目になることが多い。赤の集いがあった昨夜も新月。

まず3月21日春分が新月だった。4月20日に大転換が起きたのも新月の朝。8年前に同じことが起きた日を最近になって調べたら、全く同じ4月20日だと分かって顎が外れそうなほど衝撃を受けた。宇宙のサインは寸分違わず発信されている。不安になっても、こんなのを突きつけられたら信じるしかない。あらゆる方向からやってくるサインを全部キャッチできるのか?と試されているゲームみたい。

一昨日の帰り道はアオサギが立っている横を通り過ぎたので、中身が気になってしまい(笑)写真が撮れないかなと車を降りたら、背中を向けて飛び去っていった。シラサギは毎日のように見るので、カラス並みに普通に感じるのだけど、アオサギを見ることはほとんどない。たとえば、こんな意味があるらしい。

昨日は、優雅に飛んでいくコウノトリを見た。たぶん初めて。コウノトリ・・・やっぱり赤ちゃん、子宮なのか。昨日のイベントに行く途中で寄った友達の店に、生後1ヶ月の赤ちゃん連れのお母さんがいた。なんだか見たことあるような、と思ったけれど後でわかった。これも6月18日新月、根っこ繋がりだった。

そろそろ地球暦に今年の出来事や体調を書き込もうと思っていたけれど、確実に新月がポイントになっている。日にちで言えば20日前後。それと惑星がどう絡むのか、読み解いてみようと思っている。わたしは今、月を特別に崇めたりはしていないので、客観的に影響を見る。秋分が来たら地球が太陽の周りを半周したことになるから、残りの半周をどんなふうに過ごすのかも想像しながら。

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