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ヤクルト1000、スイスの香り、満月の夢。ここではないどこかへ。

ヤクルト1000を飲んで寝たら、ものすごい展開のホラーSF的な悪夢を見て、映画より面白かったという人がいました。

どうやらヤクルト1000を飲むと悪夢、という噂もあるようです。調べてみるとヤクルト1000は胃腸を整えることに加え「睡眠の質が上がる」ことも謳っており、その影響でレム睡眠の状態になり夢を見やすくなる。その中には悪夢という形になる場合もある、ということじゃないかと。腸と脳は直結なので、夢に影響しやすいのでしょうか。

興味がむくむく沸き起こり、仕事帰りにヤクルト1000を探しまわり(田舎のスーパーマーケットにはなくローソンにあった)その晩さっそく飲んでみました。

わたしは悪夢を見たくはないし、悪夢になりそうな予感もそんなにしないのですが、とにかく睡眠の質が上がればいい。それと、いつもよりハッキリ夢を見るなら面白いかな?と実験してみたいきもち、両方。

しかし満月の晩にやったのは失敗でした!満月ってこと忘れてた。
ただでさえ眠れないのに、やっぱり寝つきが悪く眠りが浅い。これじゃヤクルト1000の効果が分かりにくいじゃないか!!

そのうえ、ちょっと迷った末その日に届いたばかりのフレグランスオイルを少し体につけてから寝ました。良い香りに包まれてストンと眠れたらいいし、ちょっとした悪夢防止みたいな・・・これまた、何が作用したか分かりにくくなる要素の3つめ。笑

だけどしばらく寝付けずウトウトしているうち、いつの間にか見ていた夢をいつもよりハッキリ覚えていたので、書いてみます。普段のわたしは、あまり夢見タイプじゃありません。寝起きのまどろみ時間にいっぱい情報が降りて来るほうで、夢は見てもわりと忘れている。でも、この時は夢を見ながら「あ、夢みてる!ヤクルト1000!」って思いました。明けがた5時前の除雪車の音で目が覚めたので、夢を見始めたのは満月になった後(1月26日2:54)のようです。

2024.1.26
夢の中でわたしは一人、どこに行きたいのか分からないけど、とにかく「見つからないように通り抜けないといけない」状況でした。設定は現代のようで最初のシーンは家の近所だった。でも知っている人は出てこない。

よそのお家の庭や建物の中、敷地内などを必死で潜り抜け続ける。すぐ近くに、その家に住んでいるおばあちゃんが家族と話している声や足音を感じて息をひそめながらさささーっと通りぬけたり、なぜか水場を越えないといけなくなって石を渡って塀を越えたり?謎の逃避行。しかし目的地に着くこともなく夢は終わった。

書いていて思ったけど、似たような夢を違う場所の設定で見たことがあると思い出しました。たぶん去年。でも、その時は何かに追いかけられていたのかもしれない。見知らぬ場所を次々と走り抜けていた。狭い階段や通路も。ちなみに夢はカラーです。

見つからないように通り抜ける。それが今回のメッセージなの?
誰か追っ手から逃げているのではなかった。ただ、自分が「ここではないどこかへ行くために、目の前の土地を(誰にも見られずに)通り過ぎる必要がある」という感じ。

書きながら整理してみると、象徴的です。「誰にも見られずに」。過去に錬金術師やシャーマンとして何かやっていたことに関係あるのかな。それとも今からやることを「秘めごと」にしておいたほうが良いのでしょうか。笑

夢診断をさらっと見ると、だいたい「秘密がある」「知られたくないことがある」という感じで(そのまんますぎ・・・)、吉兆ではなさそう。誰に見つかりたくないかによって解釈が異なるみたいなんですが、わたしの場合は特定の人ではないので「苦手な人から逃げる」というのでもない。

夢の中では、逃げているわけじゃないのです。その場所をわたしが通過していること自体を知られてはならないので、近くにいる人間すべてから身を隠しながら動き続ける(じっと隠れたりはしていない)。追われてないので、後ろは気にしていない。「行きたいところがあり、その通過を知られてはならない」という意味に思えます。ただ、どこに行こうとしているのか夢の中の自分は分かっていなかった。まだここじゃない、ここを越えて向こう側へ、という行為が続いているだけのような。

・・・「ここではないどこかへ」「越える」
確かに、その瀬戸際にいるような感じがする日々です。この間ゼロポイントから先へ行くのを、自分の意思でやめました。やっぱりそこが、わたしの行き先なのかもしれません。過去生を次々と思い出しているんだけど、その先へ。「22を超える」必要がありそうです。

秘密を解き明かしたら、それをどの程度公開するかという問題もあるのかも(ずっと考えてきたことではあるので)。ただ、その秘密にたどり着くには、自分で鍵を見つけて開けないといけない。誰にでも同じように必要な情報とは限らないし、たどり着く方法も違うと思うんです。その過程も含めて大切だから、わたしは誰が読んでも分かるような情報を書くことはあんまりないです。そういう意味では、秘密好きなのかも?

珍しく明晰夢だったので、考察してみました。面白いね。別に夢分析を習ったことはないのですが、こうやって分析していけば分かることもあるのかもしれません。象徴から意味を読み解くのはリーディングと同じなので。

そういえばユングと明恵上人の夢の話、家にあるからいつでも読めると思って何年もそのまま・・・。うちにあるのは父が買ったらしき単行本です。


それにしても、満月+ヤクルト1000+フレグランスは、混ぜすぎの錬金術でした! それぞれ次は単体で、全然ちがう状況と体調の時に試してみようと思います。

ところで初めて購入したナリンの香りは2種類あるのですが、夜に使ったのはセンシュアル。やはり夢の内容にも影響しているような感じがします。自分自身に還るために、どこへ行けばいいのかを暗示していたような。

ナリンを扱うスターティス(株)さんのnote記事に、すごく影響(衝撃)を受けた話もあるので、また書きます。タイトル画像はザンクト・ガレン修道院図書館、スイス政府観光局のサイトより。

知性の薬局、魂の病院。教養のないことは心の病・・・!!!!!
ψΥXHΣ IATPEION



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