#8 子供からの学び

こんばんは。
今日は、子供が持ち帰ったプリントに書いてあったことから感じたことについて発信します。

そのプリントは学校長が定期的に発信しているもので、今回の内容は、学校経営目標について書かれていました。

それによると、学校の本年度の目標は、「捉える、繋がる、拓く」。
「捉える」とは、学習や身の回りの課題を自分事として把握すること。
「繋がる」とは、他者と協働して、諦めずに課題を解決すること。
「拓く」とは、新たな気付きをもとに、変化を創る行動を起こすこと。

これらをもとに、生徒たちが、より良い社会や幸せな人生を築き上げていく力が身につくようにとの狙いがあるとのこと、、、
困難な状況でも前を向ける子に育ってほしい。ただ、そのためには厳格だけではなく、前向きな楽観、ちょうどいい加減をキーワードにあえて余力を残す。

そのようなことが書かれていました。。。
これって、、、めちゃくちゃすごくないですか?

この内容ですが、普通に自分も、自分の組織にも置き換えれる目標だなと思いました。

変化が激しい時代の中で、子供達でもこのような目標を持って色々なことにチャレンジしているのに、大人の僕たちがこれらを実践しようとしている子供達に胸を張って仕事と向き合えているのか疑問を感じずにはいられません。

組織批判をするつもりはないですし、もちろん前を向いて実践している上司も同僚もいます。
ただ、あまりにも全体として、その数が少ない。他力本願。事なかれ主義。
オンタイムの必要な場面では発言をしないけど、オフタイムや飲み会の時には絶口調でおしゃべり全開。
こんな組織の現状を少しでも変えたい。そういう思いで、立ち上がっている人たち。そんな前を向いた人たちが、逆にバカにされる。
そんな雰囲気は絶対によくない。僕も自分のできる範囲で何かを変えたい。そういう思いを持って、昇進試験を受けました。
「1ミリでも前に」僕の尊敬する先輩の口癖。すごく素敵な言葉で僕にとっても大切な言葉になっています。
現状維持は退歩なり。時代の変化に遅れることなく、1ミリでも前へ。
後悔するなら行動して後悔しようと思います。

子供のプリントから、こんな発信をするとは思ってもみませんでした。

少し熱くなってしまいましたが、今日はこんなところで終わります。

では、また明日。おやすみなさい。

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